無論、新型コロナウイルスは命の危険性があるのは事実だ。だが、緊急事態宣言などによる経済の停止もこのように大量の雇用を失っているのも事実。何度も議論されているが「健康面での死」と「経済面での死」のバランスである。緊急事態宣言を出せば、確かに感染者数を減らすことはできる。実際に一時期、東京都の新規感染者数が2,000人になったが緊急事態宣言後は大体、200〜300名で抑えられている(単に季節的なもので感染拡大したという可能性もあるが)。そうなると本当にバランスの問題となる。当然、「健康面での死」は減らさないといけないので政府は緊急事態宣言などで抑制を図らざるを得ない。しかし、それを継続するとこのように「経済面での死」をもたらすことになる。以前、日記で書いたが「アクセルを踏みながらブレーキも踏む」という矛盾をやっていかないといけないということだ。そして、一部のマスコミは政府がどちらに舵を切っても批判する。緊急事態宣言を出さないと「不安を助長」し世論を煽る。そして、緊急事態宣言を出したら出したでこのようにコロナ解雇が大量に出たとまた世論を煽る。結局、そういう一部マスコミはこのコロナ禍を政権批判に利用したいだけなのだろう。この1年でわかったことは一部のマスコミは日本にとってあまり有益ではないということだ。
■コロナ解雇、9万人超え=宣言再発令で再び増勢に
(時事通信社 - 03月01日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6429839
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