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2020年06月07日08:54

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小池環境大臣時代に始まったクール・ビズの結果は?

今回の新型コロナウイルス対策では一応、小池都知事は
及第点はとれたと思う(満点ではない)余計なカタカタ
キャンペーンは個人的には無用だったと思うが。そう言
えば小池氏が環境大臣時代にやったクール・ビズだがど
うやら今年で一旦区切りらしい。つまり、政府としては
今年がクール・ビズ要請の最後の年になるらしい。導入
されたのは2005年だから15年経過したことになる。最
近、小池氏が「クール・ビズは世の中に浸透した」と評
価(自画自賛?)していたがさて当初の目的は達成され
たのだろうか?記憶が間違いなければ夏場に軽装化し室
内温度を28度以上にして電気使用料を減らしてCo2削
減が最終目的だったはず。だが、どういう訳だかクール
・ビズに関してはその結果として実施前(2005年前)
と現在でどれだけ夏場のCo2が削減されたという報告
がない(少なくとも私は知らない)本来の目的はどこに
行った?クール・ビズの認知度は確かに9割を超えてい
る。また実施している組織も多い。だが、肝心の28度の
設定をしている組織は3割程度という話もある。全く意味
なしだ。強いて言えばクール・ビズ向けの服が売れると
いう経済的効果はあったようだ。wikiを見ると「日本建
築学会は2008年に、神奈川県の電話交換手100人を対象
に1年間かけた調査を行った。室温が25度から1度上がる
ごとに作業効率が2%ずつ低下し、冷房温度を28度とし
た場合、冷房の設定が25度の場合と比べ、軽装のみでは
、能率低下で期間中、オフィス1平方メートルあたり約1
万3000円の損失が出るという試算を発表した。」作業効
率が下がるという試算も出ているので28度という基準自
体に疑問符が付く。結局、クール・ビズとはなんだった
んだろうか?単に軽装して楽になっただけのような気が
する。ここにもまた小泉時代のレガシーが残っていた。
結果だけ見ると当初のCo2削減がいったいどれくらい
できたのか全く検証しようがない。厳しい言い方をすれ
ば単に形骸化したキャンペーンと言われても仕方ないだ
ろう。そのクール・ビズを始めたときの環境大臣が小池
氏である。つまり、根本的には小池氏とはそういう人な
のである。カタカナキャンペーンもそう。都民にインパ
クトある言葉で訴えかけるが中身は疑問符がつくのが多
い。そこに都民は騙される。中身がないのはクール・ビ
ズと同じ。結果が伴っていない。この手法は小泉氏と同
じ。所謂、劇場型政治である。本当に中身がない。困っ
たものである。都民はもう少し冷静になって小池の都知
事としての手腕を評価すべきだろう。もっとも都民が不
幸なのは対抗馬がいないことだ。国政の自民党と同じ。
対抗馬がいない。それに尽きる。絶賛、リコール問題が
起きている愛知県知事もそう。対抗馬がいないので渋々、
知事を選んだという感じだ。もっとも昔は大阪府知事が
横山ノック氏や東京都知事が青島幸雄氏のように人気投
票みたいな時代に比べればマシではある。

小池都知事が再選出馬へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6110305
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