新型コロナウイルスでも露呈した安倍詐欺だがこの拉致
問題でもその能力は遺憾無く発揮された(当然、皮肉で
ある)安倍の発言はいつもこうだ。「可及的速やかに」
とか「スピード感を持って進めていく」という言葉はも
はや安倍の常套句でもある。拉致問題でも「最重要課題」
みたいなことを言っていたような記憶がある。安倍が内
閣総理大臣になって今秋で8年経過だ。その間に私が知
る限り拉致問題は1mmも動いていない感じだがどうだ
ろうか?拉致被害者の会の方々と会談はしているがその
席ではやはり拉致問題は「最重要課題」とか言っている
ようなのだがその割には北朝鮮と拉致問題で会合を持と
うとした話は聞かない。強いて言えば条件無しでの会合
をすべきという意見を国内向け”だけ”に言っているのは
聞いた記憶がある。安倍は「可及的速やかに」とか「ス
ピード感を持って進めていく」のは拉致問題だけでなく
どの政策でも言っているが全く国民に対してはそのよう
になっていない。話が逸れて申し訳ないがまさに新型コ
ロナウイルス対応で奇しくもそれが露呈している。鳴り
物のはずであるアベノマスクはいまだに国民の大半には
届かず、特別給付金も支給されていない。それどころか
申請すらままならない。どこが「スピード感を持って進
めていく」だ。そのくせ、アベノマスクの資金は某政党
寄りの企業に委託して公金が流れている疑惑が出ている。
また、いま問題になっている給付金事業でも不明瞭な公
金の流れだ。
「電通に管理費 最大38億円 持続化給付金、経費膨ら
む構図」
https://www.chunichi.co.jp/article/68026
こんな身内に”だけ”(特に竹中平蔵!)「可及的速やか
にスピード感を持って進めていく」のだから最早、ジョ
ークなのかさえ思えてきた。拉致問題でも拉致被害者を
”表立って”支援すればイメージアップおよび支援者から
の投票を得られるという打算しかなかったのではないか
と勘繰りたくもなる。横田滋さんも安倍のやるやる詐欺
に遭われた方だといまになって思える。いつか娘と再会
できると信じていただけに詐欺にあったようなものだ。
無論、責任は安倍だけでなく2002年の5名の拉致被害
帰国以降の政権(民主党時代含む)に関しても責任はあ
る。但し、やはり18年のうちの半分9年(内第1次が約
1年)が安倍の責任で残り9年は福田や麻生とか民主党
の責任とも言えるので大半は安倍の責任だろう。いつか
解決すると横田さんは信じていただけに今回の訃報は残
念でならない。安倍は良く言う言葉として「責任は全部
私にある」だが、実は責任をとったことは一度もない。
それは本当の責任とは違うと思うが?横田氏の訃報で
「断腸の思いだ。本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」
と述べたらしいがいつもの言葉遊びだろう。「本当に申
し訳ない思い」ならすぐにでも北朝鮮と会談でもしたら
どうか?さすがにすぐに実現は無理だとは思うが打診く
らいはすべきだろう。それとも「最重要課題」より大事
なことがあるか?いい加減、拉致被害者たちを騙すよう
な真似は止めて欲しい。
■横田めぐみさんの父、滋さん死去 家族会の前代表87歳
(朝日新聞デジタル - 06月05日 19:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6109143
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