今回はＡＮＡだから飛んだのだろうか？

一応、往復すると航空会社にもよるが羽田〜武漢間は大体13~18万円のようだ。（この場合は格安航空券は除くとして）片道料金としては8万円はほぼ妥当な金額となるだろう。自己負担か政府が負担するかは難しい問題である。過去の事例だとチャーター機は自己負担になっているらしい。従って今回だけ政府が負担というのは理屈が合わなくなるので自己負担としかできない。もっとも武漢に”在住”している人はほぼ100％企業から派遣されて行っているので事実上、企業負担になるだろう。（たまたま旅行で滞在していた人は自己負担で仕方ない？）なぜかチャーター便の話でイラン・イラク戦争時のトルコ航空の話を思い出した。確か、日本人のために危険地帯をトルコ航空が飛んでくれた話だ。たぶん、私が映画「海難1890」を見たせいだろう。あの話は本当に素晴らしい。むしろ、航空費自己負担どころか10倍支払いでも足りないだろう。ちなみにその時、何故日本の航空会社でなくトルコ航空が飛んでだかはこういう理由である。「日本政府は日本航空にチャーター便の派遣を依頼したが、日本航空のパイロットと客室乗務員が組織する労働組合は、組合員の安全が保障されないことを理由にいずれもこの要請を拒絶」じゃ自衛隊で良いのでは？には「自衛隊機の派遣は当時の社会党の「自衛隊を海外に出す事は、侵略戦争につながる」という主張による反対で不可能だった」なんか当時の日本という国がおかしかったと改めて思う。それに比べれば今回は遥かにマシになったというべきか？それともＪＡＬでなくＡＮＡだから飛んだ？（戦争ではないので比べるレベルではないが）■８万円負担、与野党から異論＝武漢からの帰国便―新型肺炎
(時事通信社 - 01月29日 20:01)
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