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2020年01月07日06:15

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「障がい者は排除すべきだ」は本当に悪か?

当然、植松被告の行為は肯定されるべき行為ではない。弁護士は心神喪失状態だったとして無罪を主張するようだがそれでも無罪になることはないだろう。これだけ(善か悪かは別にして)理論的に意見を述べている人が心神喪失とは思えない。弁護士もわかっているが減刑を獲得するにはこの方法しかない。もっとも植松被告の発言を聞いているとそれなりの覚悟は持っているとは推測される。「(障がい者を)有害、迷惑とか言うと気まずい」この言葉に彼の本意が見える。つまり、彼は障がい者は社会の有害、迷惑な存在と考えている。実際どうなのか?理想論は障がい者と健常者が一緒に暮らせる社会である。しかし、現実として障がい者施設が存在し、ある意味社会から隔離されているのも事実。特に知的障がい者の扱いは難しい。重度の知的障がい者の場合は誠に残念ではあるが普通に社会で生活できない。あまり言いたくなが実際に私は重度と思われる知的障がい者にいきなり(公の場で)殴られたことがある。当然だが私は何もしていない。待合室で座っていたらいきなり後ろから頭を殴られたのである。恐怖意外の何物でもなかった。手加減無しで全力で殴られた。当然、当人は悪いとも思っていない。そもそも、良い悪いの判断ができていない。付き添いの母親と思われる人が謝ってきたが当人は意味不明(?)な発言しながらどこかに行ってしまった。重度の知的障がい者に関しては残念ながら理想論は通らないとこのときから思ってしまっている。私が成人だったから良かったがこれが子どもだったらどうか?体は成人になった人が全力で殴ってきたらどうなるか?考えるだけに小さな子どもを持っている親御さんは恐ろしくなるだろう。いくら知的障がい者だからと言ってもその暴力行為が肯定される訳ではない。そう考えると植松被告の「障がい者を有害、迷惑」という思想にも繋がる可能性は0%ではないということだ。この問題は現代社会でのある意味、障がい者が置かれている環境の「闇の部分」に関わることなのかもしれない。■「悪口言われに行く」=植松被告、起訴内容認める考え―8日に初公判・相模原殺傷
(時事通信社 - 01月06日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=592670
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