引っ越し準備であたあたしていて、ネットの書き込みも減っている今日この頃ですが。
いやあ、こんなことになるんだったら、もっと早くに遺品整理しておくんだったわ。
とりあえず、自分たちの生活空間作るだけで、あとは落ち着いちゃってたから、にしても、
よくもまあここまで物を無秩序に溜め込んだもんです、お母様。
ま、それはそれとして。
来週には東京都世田谷区を離れ、埼玉県比企郡に引っ越すわけですが。
最近、コロナ移住も話題になっていて、私が今度住む土地も、取り上げられる場所のひとつです。
まあ、私が越すのはコロナじゃなく、あくまで家庭の事情で、むしろ、引っ越しはコロナ禍が落ち着いてからかも、なんて思っていたんですが(^^ゞ
で、引っ越しの話をすると、
「世田谷で育った人がそんな田舎で暮らせるの?」
とかいう人、います。
コロナ移住の記事でも、地方で暮らすのは甘くないとかいろいろ言っている人がいますが。
そういう人の言う「田舎」とか「地方」って、どんなとこなんだ?
なんか「つけびの村」みたいなところを想像しているんじゃないかと(^^ゞ
今度越す土地もそうですが、コロナ移住で取り上げられるのは都心からやや離れた郊外で、そこそこ住宅地でショッピングモールも整備されていて、でも、ちょっと行くと自然が残ってる、みたいな土地ばかりです。
都内の会社で、一人くらい
「え〜、そんな遠くから通ってるの」
と驚かれる程度の土地。
実際、昨年末から新しい家に何度か通って付近をいろいろ歩いてみると、むしろ、場合によっては今住んでいる家より生活には便利さを感じる面すらある位です。
スーパーまでの距離は今の家と変わりないし、本屋はむしろ近いし。ただ、店の数は圧倒的に少ないですが、じゃ、飲食店とか何十件あっても、けっきょく、行くところは決まっちゃうし。
ただ、確かに都心までの距離は比べ物にならないです。
一応、池袋まで一番早い特急で一時間なんですが、それは朝と夜の通勤&帰宅時間に一時間に一本しか出てないし、もし都内に通勤するとしたら、駅前に住んでて駅前に会社があるわけじゃないだろうから、片道一時間半じゃ無理、ですね。
実際、埼玉の家を買ったときにお世話になった行政書士の人も、今は地元で開業しているわけですが、かつては東京まで通勤していて
「いや〜、キツかったですよ」
と言っていました。
まあ、だからこそ生活の利便性と自然が共存できるんでしょうが、うまく言えないけど勿体ないなあ、と感じます。
あの、ごみごみした都心のオフィス街の密集度、クラっと来るほどどこまでも続くビルの群れ、いやあ、今、東京直下起きたら絶対死ぬわ、と、仕事中思った時あるよ(^^ゞ
でも、あれだけ人がいるからこそ、私みたいな人間でもなんとか仕事にありつけていなんでしょうね。
なんつうか、ほどよく人を分散できないかなあ、とか思うのは、都会育ちの人間のエゴといえばエゴでしょうが、とにかく東京人多すぎで、それゆえの不自由さはあるんですよ。
電車一本止まっただけでパニック状態とかね、大げさじゃなく。
テレワークがどこまで定着するか解りませんが、毎日通勤しなくても済むようになれば無理して高い家賃払って利便性の良いワンルーム借りている人なんかは、都心から二時間で今より安い家賃で2LDK借りられる土地に越すようになれば、そのほうが生活は快適に過ごせるんじゃないかなあ。
ちなみに、今度の家、ベランダから山が見えます。
駅まではバスなんですが、歩いても充分行けまして、途中の道が横に里山を眺めながら小川の横をてくてく歩くと、なんかハイキング帰りみたいで楽しいです。
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