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2019年12月11日17:17

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当たり前を全うする強さ

■「不平等に対する復讐」 中村哲医師が人生をアフガニスタンに捧げた理由
(AERA dot. - 12月11日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5897319

 現在、ネットに公開されている漫画があります。

https://comic-days.com/blog/entry/2019/12/05/175700?fbclid=IwAR3esFV02n7gdgga75C5Mu7HOY8M514hSQeGQ2VVuQbY30uP8N2mi7EQiAA

『アフガニスタンで起こったこと〜不屈の医師 中村哲物語〜 前編』

「たまたまそこに行って、そこで困っている人を見た。あとは……まあ、義を見てせざるはなんとやらといいますか……」

 いうのは、簡単ですが、実行するのはなかなかできるものではありません。

 目の前で困っている人がいたら、助けるのは当たり前の人間ってもんです。
そうはいっても、人にはエゴがあります。
他者のためにリソースを割くことと己を優先すること、天秤にかかて後者をとる人がほとんどでしょうし、それはいけないことではありません。自分を守るのも、当たり前の人間ですから。

 ただ、そこで、どこまで自分を騙せるか。
言い訳してしまうのは簡単ですが、自分が見て見ぬふりをしてしまった弱さに対する後悔は、ずっと付きまとうのではないでしょうか?

>「余りの不平等という不条理に対する復讐(ふくしゅう)でもあった」

 世界は理不尽で残酷です。
その世界を変えるのは人ひとりはあまりに無力です。
けれど、「世界はそんなもんさ」という薄っぺらいニヒリズムごっこに浸って目をそらすことがオトナではないはず、と思います。

 中村哲さんのような行動をできる人は、確かにわずかでしょう。
凡人にできるのは、せいぜい小銭を寄付するくらいでしょうか。

 それでも、このように偉大な魂の持ち主が日本人にいた、本当に愛国心があるならば、それこそ誇るべき日本人です。

 最後に、毒吐き。

 中村哲さんの死を9条と結び付けてdisるゴミウヨども。
 死を汚すな!


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