片付けられない言い訳じゃないよ(^^ゞ

　今日、休みだったので少し本の整理をした。
何度か引っ越しているし、若い頃のようにマンガや小説を買い捲ったりすることもなくなったので昔ほど無いのだが、それなりに本棚は塞がる。
　ここ何年かで買ったものは別として、何度かの選別を経て残っているものは、多分手元に残しておきたいと思っていたのだろうが、見返すと、持っていたことも忘れていて、ああ、そんなもんだったんだなと。
　料理や手芸の基礎本なら、実用なんで、必要な時に見返すこともあるだろうけど、小説とかって、実は殆ど読み返さないよね。特に文庫なんかだと、紙の色も黄ばんできて読み辛くなるし。
　かといって、あまり古くなると、古本屋にも売れないものが多いし。一応、古本を寄付できるところに贈ったけど、果たしてどれだけ役立つのかなあ。
　あと、本当にどうして良いのかが、同人誌だよね。買取専門店もあるけど、同人こそ流行り廃りが激しいし、オリジナルの創作同人なんかは、買い取ってくれるのかしらね？
　中には昔自分が作ったのものとか、サークル参加していたものとかもあって、でも、今は遠い昔だと思うと、ちょっと切なくなったりするｗｗ

　片付けしてると、普段全く気にもしない過去が蘇って、なんともいえない感情があるんだよね。「ああ、懐かしいな」だけじゃ済まないような。
　それこそ、この頃はこれが大好きだったらしいのに、今みると、なんも感じないものとかもあるし、それほど直接的じゃなくても、そのものを通じての思い出が良いことばかりじゃなかったり。
　私は良いことより悪いことのほうをずっと覚えている人だから、普段は過去のこと考えたくないし、思い出したくない人なのよん。
　　古い本とか古い服とか古い手紙とか見ると、過去が蘇るから、あまり片付けはしたくない。

　こんまりとか言う人が
「ときめくか、ときめかないか」
とか、ワケワカメなこと言ってるけど、あたしゃ、ときめくどころか、何もかも全て捨てたくなる。いっそ、このまま、家に火つけて全て燃やしてしまえばすっきりするぜ〜！とか一瞬衝動が走るけど、そうしたら、今夜のパンツも無いから困るし、なあ(^^ゞ

　ああ、片付けは精神衛生上、良くないわ。

　…だから、お前の部屋はいつも家捜しのあと状態なんだ、といわないように(^^ゞ