虫歯の治療終了

　一か月ほど歯医者に通って虫歯の治療が終了した。リクエストをしたわけではないけど、ほとんどがプラスチックで埋められた。ハンディーな紫外線照射器で５秒ほど光を当てて硬化させている。見ていると照射の瞬間は先生が顔を背けている。やっぱり目には相当悪いのだろう。私も、その時は目をつぶるようにした。

　今日は、治療の前に、

　「これを口に含んで１０秒うがいをしてください」

　と、消毒液？　みたいなものを渡された。コロナ対策なのかな？
　うちでリステリン使ってきているからいらない、なんてことは言わない。言われたとおりにする。もっとも、感染者なら、そんなことぐらいで防ぎようはなかろう。歯医者は口の中をいじるのだから、かなりリスキーな職業だと思う。

　治療が終わってから、郵便局に行く。初めて行く場所だが、ジムがあって赤色になっていたので、ポケモンを１匹置いてくる。（夕方には駆逐されてしまったが、、、）
　ポケモンのジムがある場所には、「何かがある」ので、コツコツ回ると、今まで知らなかった場所や建物、文化財など結構いろんなことが分かる。ものすごく優秀なゲームだと感じる。近所にあるのに知らなかった神社とか美術館なんかがあって、驚くことも多い。

　昔から使われてきた「魚屋道（ととやみち）」という、灘で取れた魚を有馬まで運んでいた街道がある。六甲山を越えていく道なのだが、今でも割とメジャーな登山ルートとして使われている。近年は山の中をトレイルしているランナーも多く、中には水さえ持ってなくて走っている人もいる。
　その魚屋道の入り口にあたる場所にもジムが設置されているので行ってみた。行ってみるとこんな場所なのか、とちょっと感心。今までロックガーデン側からしか登ったことがないので、登山道のイメージとはかなり違う。おそらく車輪の付いた台車なんかでも、ある程度の場所までアクセス出来たりしたのだろう。広くて立派な道になっている。
　ずっと登っていくと六甲山頂にアクセスする所で「七曲り」と呼ばれる急な勾配が続くところがある。小さなナップサックを背負っていても結構頑張って登らないといけないのだが、江戸時代にはそこを魚の入った箱を担いで登ったんだよね。いや、昔の人は偉い。それとも荷物だけ引っ張り上げるロープウエイとかあったのだろうか？　人力で動かす、あるいは水車の力を使う、などしてもそんなものを作って利用してみよう、というぐらいの人の賢さはあると思う。

　魚屋道の入り口にジムに設置したポケモンは、結構あっという間に駆逐されてしまった。

　中国では死亡者がゼロになったというニュース。
　まあ、日本にいてほとんどの人が中国政府の発表を本当のことだとは思わないだろうが、事実とすればすごいことだとは思える。４か月ほどでみんなに抗体ができて流行が下火になる？　本当だろうか。
　欧米の様子を見ていると後２か月で収まるとはちょっと考えにくい。日本ではまだ感染爆発の入り口にいる感じなので、これから２か月ぐらいは感染者の増加が続くのだろうと予想はできる。政府が緊急事態宣言を出したが、口先でそんなことを言ったぐらいで感染が抑え込めるなら安いものだ。身近な人が何人も感染して、中には重篤化する人、場合によっては命を落とす人がいて、その後にしか収束はしないだろう。
　勿論、自分が犠牲になる、ということは当然だがあり得る。人ごみに行かない、という予防法はあっても、完全にシャットアウトする方法があるわけでもない。これから長いコロナとの付き合いが続きそう。

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■中国、6日は死者ゼロと発表　コロナ、1月22日以来初
(朝日新聞デジタル - 04月07日 18:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6038162

　中国政府は7日、前日に中国本土での新型コロナウイルスの感染による新たな死者が確認されなかったと発表した。死者がゼロになったのは、全国的な統計の公表が始まった1月22日以来初めて。

　中国本土ではこれまでに3331人が亡くなった。そのうちの約8割を最初に感染が拡大した湖北省武漢市が占めている。2月中旬には1日当たりの死者が100人を超える日もあったが、感染拡大の勢いの衰えとともに新たな死者数も減少していった。ただ、現在も重症者が211人おり、治療が続けられている。

　発表によると、発病した感染者は前日より32人増えて、すべて外国からの入国者。累計は8万1740人で、うち7万7167人が回復して退院している。今月から公表を始めた無症状の感染者は、前日より30人増えた。（北京=平井良和）