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2020年04月01日01:28

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花を愛で 花を愛する 引きこもり

 歯医者に行った帰りに公園で一休み。桜の花はずいぶん咲いている。
 子どもたちが何人かブランコで遊んでいるが、人はほとんどいない。公園には阪神大震災の慰霊碑が設置されている。こちらも人はいない。その場所にあるポケストップにロケット団がいて一戦交える。
 六甲山の山腹にも結構桜の木があって、この時期あちらこちらで満開になっている様子が下界からでも見える。
 家に戻ると、チューリップは咲き乱れていて、他にスイセンのような黄色い花や、小さな白い花を咲かせる草花が元気にしている。庭で花を愛して外に出なければ、コロナ感染も関係ない、と思うが、全く出ないなんてできるわけもない。午後は花壇の草抜きをやった。

 今日の藤井七段の対局を藤井九段が解説しているのにはちょっと笑った。が、相手が菅井八段。振り飛車の使い手が振り飛車を解説するのは面白い。
 その菅井八段が後手でも先手でも選んだ戦法が四間飛車穴熊。よほど研究してきているのだろう。ここ一番で選んだ戦術。
 一局目、後手番で攻めたが、千日手になり指しなおし。この対局では先手番の藤井七段が良いように見えたが、千日手を選んだのは良いとは思ってなかったのかもしれない。とはいえ、其の時点で残り時間4分。対する菅井八段は2時間以上残っていたっけ?
 この時間差、どう考えても指しなおし局では菅井八段が優位だと思える。ほぼ同じ戦型となるが、藤井七段が一局目銀冠で臨んだのに対し、指しなおし局では穴熊に囲った。持ち時間の少ない将棋では穴熊有利、という一般論はプロにでも当てはまるのかもしれない。
 しかし、体力の差なのか、集中力の差なのか、指しなおし局では、菅井八段の方が余り良くならない。双方の飛車が攻撃に働かないまま、先に穴熊を崩し始めた藤井七段が押し切った形になった。
 菅井八段をしても、この藤井七段の勢いが止められないとは、その強さは本物だと感じる。棋聖に手が届きそうな様相になってきた。これから楽しみが続く。

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■藤井七段が棋聖戦準決勝に進出 挑戦権獲得へあと2勝
(朝日新聞デジタル - 03月31日 23:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6029879

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が31日、第91期ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)の決勝トーナメントの準々決勝で、菅井竜也(たつや)八段(27)に勝利。渡辺明棋聖(35)=棋王、王将と合わせて三冠=への挑戦権獲得まで、あと2勝と迫った。藤井七段が今期棋聖戦で挑戦者になれば、将棋界のタイトル挑戦の最年少記録(17歳10カ月)を更新する可能性がある。

 藤井七段の棋聖戦での次の対局は準決勝。対戦相手は、郷田真隆九段(49)と佐藤天彦(あまひこ)九段(32)の勝者。

 将棋タイトル戦の最年少挑戦記録は、屋敷伸之九段(48)が四段時代の1989年12月、第55期棋聖戦で挑戦した際の17歳10カ月24日とされる。

 現在では棋聖戦は例年、6〜8月に五番勝負が行われている。7月19日生まれの藤井七段が今期棋聖戦の挑戦者となった場合、主催者が定める第1局の日程次第だが、屋敷九段の記録を更新する可能性がある。
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