な　な　なんと！

　今朝は５時半ぐらいに寒くて目が覚めた。布団の中にいるのに寒いというのはよっぽどなのだが、そー言えば先週から暖かくなって、寝間着を薄くしていた。
　早く目が覚めてしまったので、普段はやらない朝飯前の早朝練習。３月１５日にアルカイックホールで定期演奏会の予定なのだが、今の世の中の流れはとてもヤバい。アマオケのコンサートごときで感染が拡大するような話でもないと思うが、海外のオケなどは軒なみ日本公演を敬遠して中止になってしまっている。まあ、わざわざ来るのは嫌だよね。
　ただ、政府が突然、「学校を休みにする」と言ってしまい、世の中の反発は強い。学校は確かにインフルエンザの流行の温床になってきているのは事実で、そういう采配も第一感としてはありだろうとは思う。けれど、一番問題なのは満員電車ではないのか？おそらく、多くの人がそう思っているのだろうけど、それを解消するいいアイディアがあるならとっくにやっている。
　一応、なぜ満員電車があるのか、を説明すると、日本の官僚が霞が関にいて、役所のハンコを貰わないと仕事にならない人がいる。のが根本原因である。そのため、多くの会社は本社機能を東京に持っていて、東京に通勤する人がめちゃめちゃ増える。
　「テレワーク」と政府が言うのであれば、地方で仕事をしていても、東京にいるのと同じだけの利便性を政府が提供すべき。それが出来ないのが彼らには分かっているので、満員電車に大ナタを振るうことなどできはしない。結局、伝染病が流行ってしまうのは、これまでの政府の怠慢行政の結果であるから、今の内閣がどうのこうの、という問題でもない。５Gの時代が来るんだよ、これを機にまじめに取り組むべきだろう。

　桜の通り抜け、のようなイベントまで中止とは、ちょっとやりすぎ感がある。
　そもそも、パンデミックとは言っているようだが、感染しても何もない人、つまり抗体ができて終わり。という人がきっとかなりの割合になるはず。この結果は大分後になってみないと分からないのだが、恐らく新型肺炎のおかげで他の感染症の予防なども進んでいて、今のところイーブン以上の成果が上がっているのである。これ以上、社会を混乱させるような緊急事態なのか？かなり疑問である。

　日本は中国とも近く、武漢での悲惨な状況が報道されたことで、日本でも同じことが起こるのでは？　という危機感を抱く人もきっといるのだろう。そうならないとは完全に言い切れないが、社会全体が丁寧に冷静な対応をするなら、そうはならない。政府はそういうメッセージをしっかり出すべきだし、報道機関も社会をあおってばかりではダメだと気が付いてほしい。

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■造幣局の「桜の通り抜け」も中止　大阪
(朝日新聞デジタル - 02月28日 15:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5990277

　新型コロナウイルスの感染拡大を受け、造幣局（大阪市北区）は28日、今年の「桜の通り抜け」を中止すると発表した。期間中に例年約60万人が訪れる大阪の春の風物詩として知られるが、感染拡大防止のために中止を決めたという。開始前日にお年寄りや体の不自由な人たちを招く「特別観桜会」も取りやめる。

　桜の通り抜けでは、造幣局の南門から北門方向への約560メートルを歩きながら、約130種計約340本の桜並木を眺める。国内だけでなく、中国・韓国などの海外からの観光客にも人気で、造幣局によると昨年は約58万人が訪れた。今春の一般公開は4月中旬ごろの7日間を予定していた。

　造幣局によると、1883（明治16）年に始まった通り抜けが中止になったのは5回目。造幣局の担当者は「身動きがとれないほどの混雑になる。中止にせざるを得ない」と話した。

　警察や消防、交通機関の協力を得て開催しているため、早期に中止を決めた。（徳永猛城）