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2019年12月16日22:51

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今頃になって思う事

 コーヒーが切れてしまったので、業務スーパーに買いに行った。ついでに、3月の演奏会のチラシを楽器店などにもっていく。今日は芦屋市内の二店舗。
 いつものベトナムコーヒーを買うのだが、瓶入りで「バニラコーヒー」と書かれたものがあったので、それも買ってみる。家に帰って入れてみると確かにバニラっぽい香りがする。ベトナムでバニラ作っているのかな?

 2013年のバニラ生産ベスト10なるものがあったので、コピペ

1位 Indonesia.png   インドネシア 3,200 t
2位 Madagascar.png  マダガスカル 3,100 t
3位 Mexico.png     メキシコ 463 t
4位 Papua-New-Guinea.png パプアニューギニア 433 t
5位 China.png      中国 335 t
6位 Turkey.png     トルコ 290 t
7位 Tonga.png     トンガ 198 t
8位 Uganda.png     ウガンダ 161 t
9位 French-Polynesia.png フランス領ポリネシア 60 t
10位 Comoros.png     コモロ 35 t
出典: FAO

 ベトナムはないね。少なくとも2013年時点では35トン未満の生産ということ。

 買ったやつのそのまんまの宣伝ページがありました。
 https://mitok.info/?p=151985

 飲んでみた感想ですが、確かにバニラの香りはするのですが、コーヒーの方がイマイチの印象。砂糖入れて甘くする人にはいいのかも知れないです。スタバとかにおいてあるバニラの粉末? 入れるとバニラの香りのする粉を買ってきて、自分で入れれば良いのかも。あれって買ったら高いのかな?


 宇宙の創成期? に炭素があったとはちょっと思えないんだけど、恒星は早ければ100万年ぐらいで超新星爆発になるので、何億年もあれば炭素が作られていても別に変ではない。 ただ、そういうのとは違うメカニズムがあるのかと気にはなる。
 今更思ってみてもどうしようもないのだが、子どものころ天文学者になりたい、と思っていた。中学生ぐらいまでには、天文学者では飯が食えん、という現実は認識できるようになるので、早々とそういう道はあきらめたのだけど、今になってみたら研究ではろくに飯が食えていないので、そうであれば天文学でもよかったのではないか、と思う。
 職業選択の中に、飯が食えるかどうか、の他に仕事がきついかどうか、も判断材料として大きくて、最初からきついと分かっている職業への可能性はつぶしていたので、ある意味将来性は狭まってしまったとは思う。
 いや、天文学だって、天文台なんかだと夜が仕事の中心になるわけだから、そういう意味では厳しいとは思うよ。だけど、実験全般に言えることだが、深夜の方がいいデータは取りやすい。当たり前だが、昼に比べればノイズが小さくなるのは深夜だから。
 東大の超高圧電顕なんて、最初は千代田線が走っている時間は使い物にならなかった。電車が来ると、電場が変動するのでビームがどっかいっちゃう感じ。結局それを建物全体をコイルで覆うような感じで解消する。
 これは極端な例であるけれども、深夜の方がいいデータが取れる、と分かっていたら深夜に実験するよね。加速器でも深夜の方が明らかに安定して運転ができたし、ルミノシティーの世界記録更新したのもほぼ深夜シフトの時。(当時考えもしなかったけど、ギネス申請したら、ギネスブックに載ったのかな?)

 天文学をやる、という考えは一般的な職業選択の中ではものすごく甘い考えだとは思うが、今思い返すと、その方が人生は全然面白かったのではないか? と思える。
 いや、でもきっと大学の学部ぐらいの時には

 「どうして就職もできないこんな仕事をやろうと思ったりしたのか? 自分はバカだ! 死にたい、自殺したい。」

 ぐらいのことはやっぱり思うんだろうね。

 宇宙の創成期の元素割合は、星の構成成分や宇宙空間のガス成分などから推察されているのだけど、教科書なんかに記述されていれば、それが当たり前で揺るぎようのない事実、と思いがち。とはいえ、人知ではまるで見えない空間があるのも事実なので、今まで得られているデータがこうだから、こうなる。という結論を言うには観測データは足りてないと思うよね。ここ数十年はダークマターみたいなものがある、と言われているが、その実態が分からないからダークマターと言っているのであって、「ダークマター」という物質があるのではない。宇宙の銀河の分布にはめちゃめちゃ偏りがあるので、一見すると何もないように見える空間、あそこに何があるんだろうね?
 子どものころ読んだ本だと、1立方センチメートルに水素原子1個、とか書かれていたように記憶していて、宇宙空間には水素ガスが漂っているイメージで大きくなった訳だが、今だと大分違うイメージにはなっている。空間を満たしている「光」とか「ニュートリノ」とか、もっとエネルギーの高い数々の粒子があって、個数で言えば、そういう粒子の方が水素原子を圧倒するはず。そんなんで満ちているんだからね。炭素原子ぐらい作られても別に変じゃないと思うよ。

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■宇宙初期の巨大炭素ガス雲=アルマ望遠鏡で発見―国立天文台など
(時事通信社 - 12月16日 20:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5904378

 国立天文台と東大、大阪大などの研究チームは、南米チリにあるアルマ望遠鏡などの観測で、約130億年前の宇宙初期に、銀河を取り巻く巨大な炭素ガスの雲が存在しているのを見つけた。論文は16日、米天文学誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載された。

 ビッグバン直後の宇宙には水素とわずかなヘリウムしかなく、炭素や酸素などのより重い元素は、初期宇宙で生まれた星の内部で起きる核融合反応で作られ、星が最期に迎える超新星爆発でばらまかれた。しかし、これらの元素がどのように広がったかは分かっていない。

 研究チームのメンバーで、コペンハーゲン大の藤本征史研究員らは、過去にアルマ望遠鏡で撮影した初期宇宙の銀河18個のデータの平均を取るなどの手法で、炭素ガスが出す微弱な光を検出。銀河を構成する星の分布よりも5倍広い、半径3万光年にわたって炭素ガスが広がっていたことを突き止めた。

 従来の理論では、ここまで炭素ガスを噴き出させるエネルギーは想定できないといい、ブラックホールの活動など未知の現象が関与している可能性があるという。 
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