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2019年12月16日00:50

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名古屋・京都通過ののぞみ号


 来週の日曜が第九のコンサートで、それに向けての最後の弦セクション練習があった。
 昨夜に吹き荒れた風で、せっかく掃除した庭も落ち葉だらけとなってしまい、今朝は5時前に起きて、家の中をかたずけ・掃除しながら、1時間ほど練習。その後、庭の落ち葉を掃いて座禅会の準備をする。
 10時過ぎに、車で高槻へ向かい、実家に車を停めたが、実家には誰もおらずカギがかかっていて中に入れず。仕方がないので練習場へ向かう。
 お昼ご飯に、ファミマで買ったおにぎり二個を食べてから、音出し。そのあとセクション練習。あと1週間で弾けるようになるんだろうか? 余り自信はない。近年、コツコツ練習を重ねて、レベルアップしてきたのだが、それでもオーケストラの曲は難しいと思う。残りの人生であとどのぐらい弾けるのかも分からないが、一生満足できるような演奏にはならないように思う。


 東海道新幹線にのぞみ号が初登場したのは300系新幹線だった。東京発の始発が6時ちょうどののぞみで、停車駅は新横浜のみ。名古屋も京都も通過して、8時30分に新大阪に到着するダイヤが組まれていた。この列車には乗ったことがないのだが、大学院の入試を受けに行ったとき、行は普通列車を乗り継いで上野まで行った(青春18切符を使ったような気がする)のだが、帰りは金曜の最終ののぞみ号に乗って新大阪に戻ってきた、という思い出がある。大学院の試験は月曜から金曜まで1週間あったので、ずいぶん長い間上野のホテルで暮らした。親にも内緒で試験を受けに行っていて、交通費やらなんやらで20万円ぐらい費用が掛かった。痛い出費だったけど、阪大の試験には落ちてしまい、半年前に受けていた京大の飛び級の試験にも落ちていたので、結果として東大にしか受からず、ある意味仕方なく東大に行った。
 その試験の帰りに、わざわざ銀座で夕食を食べて最終の時間までをつぶし、全部硬貨で特急券を買ってのぞみに乗った。その時の乗車記録はかなり細かく書いていたはずだが、そのノートはどこへ行ったのかも分からない。確か、客室に速度計が付いていて、リアルタイムで速度表示が見れた。深夜で外の景色なんかは見えないのだけど、熱海のカーブでは150キロぐらいまで速度を落としたり、それを見ているだけでも面白かった。揺れる車内でかなり必死に(鉄道ジャーナルよろしく)色々メモを取っていた記憶がある。

 当時、2時間半。というアクセスタイムはかなり驚愕の数字だった。確かそれ以前は、ひかり号の2時間48分が最速だったように思う。ただ、今回のニュースを見て、

 「え? 2時間半を切る、って、300系時代と変わらないのでは?」

 と、第一印象で思った。今は6時ちょうどののぞみ号は、新大阪到着は8時22分になっているので、すでに8分は短縮されている。東海道新幹線は規格が古い路線で、高速走行をするには無理な半径2500mのカーブが標準的に設定されている。速度を上げる、といっても限界がある。どっちかというと加速性を重視して電車の開発が行われてきていて、その結果高頻度運転が実現されている。従来からあったことだが、新大阪を3分違いで発車するのぞみに乗ると、先行する列車が京都駅に停車している間に次の列車がホームに侵入してくる光景が面白い。
 そして、自由席を探している人が、先行する列車で席を見つけられないと、そのままホームに降りて、後続に列車に乗るとか。日常的によく見られる。
 東海道新幹線は電車の本数が多いので、時間に縛られない自由席の利用が個人的には好きなのだが、今の時代、もう自由席なんてなくても良いのでは、と思わないわけでもない。帰省ラッシュで、なんで「すし詰めの新幹線」、なんていう風物詩作っているんだろう? あほとしか思えない。「すし詰めの飛行機」なんてないよね。同じ感覚で良いのではなかろうか?
 当たり前だが、「すし詰めの高速バス」という話も聞いたことはない。高速バスも満席だったら乗車をお断りしていると思う。途中のバス停で待っている人にはちょっと気の毒だとは思うが。

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さよなら踊り子、こんにちは踊り子 JRグループ、2020年3月に実施「ダイヤ改正」鉄オタが注目ポイントを紹介
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5902790

・JR東海

 東海道新幹線が進化します。N700Aタイプへの車両統一が完了し、全列車の最高速度が285キロに上がり、全ての「のぞみ」が東京〜新大阪間の所要時間が2時間30分以内になります。さらに一部時間帯では「のぞみ12本ダイヤ」がスタートします。
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