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2019年10月16日14:40

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うっかりショックな出来事

 昨日4個、今日の午前中に16個の柿を干し、一休みしていた時、

 「ガタン」

 と大きな音。

 柿を干していた物干し台がバランスを崩して倒れてしまった。
 干している柿は都合2mぐらいの高さから落下していて、どれもダメージがある。
 落ち着いて、果実の壊れた部分を包丁で切って、もう一度熱湯消毒してから干しなおしたのだが、これはうまくいくのかどうか微妙な感じ。
 今回は割とうまく行っていたつもりだったが、油断したなあ、、、
 まだ、木になっている柿の実はたくさんあるので、一から作るものはあるのだけど、一度傷がついた柿は表面が乾いても傷のところから中の果汁がぽたぽた落ちたりする。
 昼間外で干しているときは果汁が落ちてもさして気にならないが、夜は部屋の中に取り込むので、割と不快な感じになる。たぶんいくつかは捨てることになりそう。


 昨日、太平洋上にある熱帯低気圧が台風20号になりそう、というニュースに対してネット上の掲示板で

 「新たなる使徒」

 という書き込み。

 アニメ的には毎週使徒が来襲してくれないと話が続かないので、間髪入れずに使徒がやってくるわけだが、今の日本ってそういうイメージだなと思う。


 台風19号の雨が記録破りの雨、と引用の記事では評されている。
 それはそうなのだろう。けれど、数十年に一度の大災害なのでは?
 ということは、こんなことは当分起こらない、と思うのだが。

 地球温暖化がうんちゃらかんちゃら、と説明する人は多いけど、
 2019年には大災害があったけど、あれ以来台風ってめっきり来なくなったよね、と数十年後に言っている可能性もある。
 「確率的なゆらぎ」
 とまじめに言う科学者もそれなりにいるのだとは思うが、そういう声は大きく取り上げられることはまずない。
 自然の中に「ゆらぎ」があるのは面白いと思う。「神がサイコロを振る」という言い回しは量子力学の黎明期には良く使われた言葉だし、「箱の中にいる猫が生きているか死んでいるかは分からない」とか、「人間が認知しなければ、、、」とか、言葉としては色々ある。
 私は太陽活動のゆらぎ、が地球の気象に大きな影響を与えていて、現状では太陽活動そのものの理解が十分ではないのでその影響を計算に入れることができない、のが実情だと考えている。近年のコンピューターの発達で、こうした理解できなかった太陽活動なんかもうまくシミュレーションできつつあるのも事実。
 恒星内部でのエネルギーの発生とその伝播の機構が理解されればもうちょっといろんなことにアプローチできるようになるのだろう。
 とはいえ、宇宙には人間が認知していない様々なものがあるので、太陽活動とか地球の運動が分かっても、巨大隕石が落下してくるみたいなイレギュラーな事象にはほとんど役に立たない。


 人間が生きているとか、幸せを享受しているのも確率的事象だと思うのだけど、その話と倫理の話は全然相いれない。人間の発明した倫理は自然の成り立ちとは相反する事象なんだろうか? 対称性に破れがあるから? そのうち本当に別の宇宙が見つかるかもしれないが、対称性の破れのない宇宙はきっとこちら側から観測ができないと思われるので決して見つからない。けれどその宇宙には倫理は発生しないのだよね。

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■「記録破りの雨」耐え切れず=河川堤防「局面変化」−山地で雨雲発達、温暖化も寄与
(時事通信社 - 10月16日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5827632

 異例の広域浸水被害をもたらした台風19号。「記録破り」の大雨に河川の堤防は耐え切れず、次々と決壊した。専門家は「氾濫や洪水はどこでも起きる」と警鐘を鳴らす。

 国土交通省によると、長野市の千曲川の決壊箇所は以前から水位が高くなりやすい場所の一つ。川底を掘削して水位を下げる工事の予定もあったが、「整備をしても、決壊を招く規模の雨が降る可能性はあり、絶対大丈夫とは言えない」という。

 埼玉県の都幾川や越辺川の決壊箇所は、いずれも本流と支流が合流する地点だった。ただ、茨城県の那珂川や久慈川の決壊箇所でそうした地形は確認されておらず、担当者は「原因究明は時間がかかる」と話した。

 19号が関東を縦断し終えた13日未明までの48時間雨量は、河川が氾濫した各県で200〜600ミリに上り、観測史上最多を更新する地点が続出した。

 中央大の山田正教授(河川工学)は決壊の多発について「記録破りの大雨が最大の要因。堤防から水があふれて決壊した例が多いだろう」と推測し、地球温暖化で「局面が変わった」との見方を示した。

 19号の特徴について、東京大大気海洋研究所元所長の新野宏名誉教授は「大型だったほか、スピードがこの時期としては遅かった」と指摘。「ほぼ東からの湿った風が関東甲信や東北の山地斜面に当たって上昇し、雨雲を発達させ続けた」と説明した。

 気象庁によると、日本の南の海面水温が平年より1〜2度高く、エネルギー源となる水蒸気量が多かったため、台風は12日夜の上陸直前まで非常に強い勢力を維持した。

 新野名誉教授は「地球温暖化により、南の海で強い台風が増えるという研究結果が出ている。日本付近に来るかは中緯度の気圧配置によるが、勢力を弱めずにやって来る可能性が高まる」と話した。
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