新しい楽器

　一昨年辺りから、楽器にトラブルが多く嘆いていたところ、何の相談もなしに母が新品のバイオリンを買ってしまった。買ってしまったからには少々不満があっても使うしかない。100万円ぐらいお金貯めて、そのうちいい楽器を購入しよう、という目論見はあっという間に霧散した。
　購入された楽器がどんな値段の物なのかは知らないのだが、恐らく入門者が最初に使うぐらいのタイプ（フルサイズ）だと思える。価格帯を想像するに20万円から35万円の間ぐらいだろうか。弾いてみると新品なので悪くはないのだけど、いい楽器のように音が外に飛んでいくような感じはない。箱の中ではよく響いていて、今まで使っていたものよりはずっと大きな音が出る。音色も悪いわけではないので、まあぼちぼち練習して使いこなせるようにしようと思う。駒とか魂柱の調整など、どうやったのかはまるで分からない。扱った楽器職人は、妹に言わせれば「自分より弾ける」、そうなのだが、それってめっちゃ弾けるってことになるよね、本当なのかな？
　張られている弦が全部新品なので、音程がまだ安定しなくて、一日中チューニングをやっている感じである。通常、弦の交換は、太い方から順番に交換して、それぞれの弦の寿命を考慮して演奏会にマックスになるような運用をしてきた。今回はそうではないので、おとといの合奏では思うように弾けなかった、なにかちょっと残念な感じではある。
　本番が9月7日なのだけど、今回の弦交換をどうするのか、まだ思案できていない。今張ってある弦が安定して、それでどの程度の音になるのか把握してから、本番をどうやって乗り越えるか考えるつもりにしている。
　例年のタイムスケジュールなら、9月の本番が終わってから新しい楽器に取り組んで良いのだが、今年はイレギュラーで10月・12月にも舞台があるので、もうこのタイミングでやり始めるしかない。そうはいっても体調がいまいちであまり練習に取り組めていない実情がある。ちょっと辛いな。

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　災害報道や政見放送の部分だけ税金でやって、それ以外は視聴者が支払う方式にするなんて簡単なのにね。一か月2500円ぐらいで見放題になるのだから、その契約を結ぶ人が大部分なんだろうけど、中には番組を単品で見たい、という人は当然いるだろう。一本ずつ買ってもらえばいい。そもそも、家でテレビを見る時間なんてほとんどない人もいるのである。職場でお昼のニュースを見れば事足りる、という人も当然いて、家にあるテレビはまとまった休みの時に、借りて来たビデオ見たり、みたいな使い方の人もいるだろう。
　もちろんお金払ってまで見たくない、という人には、税金負担部分以外は見られない、で良いと思う。それで何が不都合なのか説明して欲しいよ。ドラマとか、別に見ても見なくても生活に差し障るようなものではないはずなのだが、、、

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■Ｎ国公約のＮＨＫスクランブル化、閣僚らの否定相次ぐ
(朝日新聞デジタル - 07月23日 20:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5718751

　参院選で議席を獲得した「ＮＨＫから国民を守る党」（Ｎ国）が公約に掲げる、受信料を支払った人だけがＮＨＫの放送を視聴できるスクランブル化について、閣僚らからは２３日、否定的な反応が相次いだ。

　菅義偉官房長官は同日の会見で、スクランブル化について問われ、「公共放送としてのＮＨＫの基本的性格に影響を及ぼす」と述べ、慎重な姿勢を示した。受信料は「公共放送の社会的使命を果たすため、必要な財源を視聴者全体に公平に負担いただくことが適当」とも説明した。

　放送業界を主管する総務省の石田真敏総務相も閣議後会見で、「ＮＨＫは災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命が求められる」と指摘。スクランブル化は「技術的な話ではなく、ＮＨＫの基本的な性格を根本的に変え、ＮＨＫと民放の二元体制を崩しかねない」。ＮＨＫ経営委員会の石原進委員長（ＪＲ九州相談役）は、スクランブル化を否定。「一見合理的に見えるが、全国どこでも放送を分け隔てなく視聴できるようにする、公共放送の理念と矛盾し、問題がある。市場原理によらず、公平かつ安価に提供することに努めることは公共放送としての責務だ」と話した。国民に理解してもらえるよう、受信料制度の意義などを説明していく考えも示した。

　Ｎ国は参院選の比例区で、元ＮＨＫ職員で党代表の立花孝志氏が当選した。法律上の政党要件も満たした。