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2020年07月27日17:33

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安楽死について真剣に考えているのか

そもそも論として、安楽死について日本では真剣に考えているのだろうか?
今まで避けてきただけではないだろうか?

そもそも 人工呼吸器を取り付けた時点で、本人や家族の同意があったとしても外せないという現状について、何らかの議論が行われたのだろうか?

この現状は長らく問題とされてきた、脳死による臓器移植と同じ問題が潜んでいるような気がする。

本人が意思表示ができる、家族も同意している場合において、医師が人工呼吸器を取り外すということで刑事責任が問われるからといって拒否すること自体が、日本の医療現場がおかしいのではないだろうか。

こうなってしまったのは、最初の心臓移植手術が行われた際に、東京大学と共産党系の医師が、 移植手術を行った医師を刑事告発したことが、そもそもの始まりである。

権威主義と共産主義の複合体はどうしようもない。

薬物を投与して安楽死に導くことについては、 殺人罪と言われても仕方がない側面はある。
しかし現場においては、 医療行為の中断の選択肢さえ、患者本人と家族にない事自体がおかしい。

まずはこの部分から議論を進め、 ホスピスなどで行われている緩和治療も合法的に行えることにすれば、 安楽死などという大上段に構えなくてすむ。

今回の場合は金銭のやりとりがあったり、闇の部分が多すぎるのだが、 それらを度外視しても、根本的な 尊厳死ということを考えるべきではないだろうか?



■安楽死発覚しない方法募る=逮捕医師、事件半年前に掲示板―ALS患者嘱託殺人
(時事通信社 - 07月27日 06:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6171856
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