●桂米朝「馬の尾」:江戸落語「馬のす」
釣りのテグス代わりにしようと馬の尾を抜いたところ、友人が見つけて「アッ、えらいことしたなぁ、わしゃ知らんで」何か意味ありげな言葉をかけた。「馬の尾を抜くと、どうなるねん?」と問うと、最終的には「馬が痛がる」と(下げで)答えるのであるが、その答えを言うまでの会話や酒・枝豆をいただく所作を楽しみたい。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug208.htm
●桂米朝「釜猫」
茶屋遊びが過ぎるというので、若旦那はついに二階に禁足、便所へ行くにも親旦那の許しがいる状態になっていたある日、便所の窓から外を眺めていると馴染みの町太鼓(アマチュアの太鼓持ち)磯七が通るのを見つけ声をかけた。「うちにある味噌豆を煮る大釜を借りに来てくれ、その中に入って逃げ出すから」悪い相談がまとまるが、隣りで親旦那が聞いていたから大変。若旦那の運命やいかに……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug209.htm
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【ラックの並び順に映画を観る夕べ その94】 屋根の上のバイオリン弾き
#LD-DVD(C)-055 ●Backup from #LD(C)-037 (2015/10/08)
Fiddler on the Roof, 屋根の上のバイオリン弾き, Norman Jewison(dir),
Jerry Bock & Sheldon Harnick(music), USA, 1971, 172min.
Chaim Topol, Norma Crane, Rosalind Harris, Michele Marsh, Neva Small
United Artists Corporation, NJEL-99254
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