今回の障碍者虐殺事件に関して、数々の声が寄せられている。知的障碍者関係の団体の声明文の中の「誇りを持って、皆さん生きて下さい」は極めて高く評価するし、それは身体障碍者や精神障碍者にも通じる事であり、僕も大いに励まされた。感謝もしている。

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　　「つぶやき」に一マイミクが「介護時間を必要以上に増やすと、家族も、要介護者も疲れる」という理解あるコメントを書いて下さった。感謝する。確かに、常にタンを取るような人は常に介護者が付きそう必要があるが、ある時間帯は介護者がいなくても生きら

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　思い出せたが、７８年の僕はまだ天・神の観念はなかったものの、世間を広く見て、かつ、時間的にも見たから、高島平子供会にも行けたんだな。その前年の全生園合宿は僕も「会の為」。気持ちが広くなっていた。　子供会にしろ、交友にしろ、広い気持ちを持た

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　　　容疑者植松は「障碍者はみな殺せばよい」と言ったが、植松自身も中途からの精神障碍者である事がニュースで伝えられた。それを目にして、僕は訳が判らなくなった。僕自身も生まれつきの脳性まひの身体障碍を持っているが、僕がそのように言うようなもの

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　　まず、逝去者たちの冥福を祈る。　　最初に僕が事件を聞いたのは今朝いらしたヘルパーさんからだったが、事情がよく判らなかった。テレビで判った。犯人はその施設の元職員。殺された人たちは知的障碍を持つ人たちだそうである。取り調べを待つまでは詳し

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　　皆さんと僕との関係の基礎でしょう。それに気が付きました。　　障碍の有無の別なく、僕を一面的に見る人たちとの関係は過去においても、必ず、失敗しています。　　僕は介護は必要だが、それは無限の一つに過ぎない。僕は学校教育からの影響は受けたが、

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　　障碍者支援法による僕の介護時間は、月曜から金曜日までの朝８時からの１、２時間と、夜の６時から９時までが骨格で、あと、月曜は昼間一時間の買い物主体のものと、水曜の買い物・おかず作り、入浴準備のもの、及び、土曜日の昼間の買い物主体のものであ

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　　　内容は日本人はもちろん、韓国や中国、その他のアジア諸国、アメリカなどの人たちも知っているだろう。「上を向いて歩こう（スキヤキ）」の次くらいに、坂本九＝キュー・サカモトの有名な歌である。個人的には、僕は坂本九の歌の中では、これが一番好き

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　　　支援相談員とは、障碍者支援法におけるケアー・マネージャーの事である。介護計画書を利用者の意向をくみ取って作り、介護会社に提供する事と、利用者に合う介護会社とヘルパーをその利用者に届ける仕事をする。もう一つ、ヘルパーが利用者の意に沿わな

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　天などへの畏敬の念を失うと、人は連帯できなくなり、諸々の面で影響が出る。その一つが医療。医学生だった頃は純真に患者たちの苦しみを救う気持ちがあっても、中には次第にお金への欲望に負けて、医療制度を悪用して大儲けして警察に捕まる事件も後を絶

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　天などへの畏敬の念を失うと、人は連帯できなくなり、諸々の面で影響が出る。その一つが医療。医学生だった頃は純真に患者たちの苦しみを救う気持ちがあっても、中には次第にお金への欲望に負けて、医療制度を悪用して大儲けして警察に捕まる事件も後を絶

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　　１９６９年、僕が中学２年の時に習った社会科・歴史の教科書にはこのように書かれていた。詳しい年数は忘れたので、省略するが。１８７０年代である。　　「西郷隆盛は『征韓論』、つまり、朝鮮王国を武力で討ち、開国させる事を求めた。でも、意見が通ら

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　　西郷隆盛（１８２８年〜１８７７年）が好んだ言葉である。「天を敬い、人々を愛する」の意味です。典拠は諸説がありますが、最も有力な説は、１６７１年、清の康熙帝の御言葉だとされている。それはともかく、西郷は自分や社会、国家、国際社会の上に「天

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　　　元患者Ｙさんの事である。何故、僕にまた来いと言ったのか。察しはついた。「ハンセン氏病患者が最も迫害された」と述べた点から。迫害されたため、全生園も一種の聖地であり、元患者はキリストと同格であるという発想である。新聞にもあったが、その

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　　７０年代後半、僕も入ってた身障会はほとんどが世田谷区に住む光明養護学校の卒業生。人数が少ない事もあり、在学中は学年の垣根も越えて、仲良く付き合ったものだ。会の出来立ての頃も非常に仲がよく、砧緑地公園で座り野球もして楽しんだわけだ。でも、

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　　死刑と死生観はどう見ても、関係あるだろう。その死生観は時代と共に変化している。　　中世以前は、ほとんどの国・地域で、死刑が多かったようである。殺しの他、盗みや不倫も死刑になった所が多かった。又、人々は地獄をまともに信じていた。恐らく、「

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　　その本名は、松本智津夫。オウム真理教を作り、サリン大量殺人事件などの憎むべき主犯である。そこから僕が今の時点で思うことを二つ述べたい。　　一つは、多くの評論家や心理学者が家庭環境や生い立ちから、犯罪に至った経緯を述べている。「親や親戚か

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　　ある人から「障碍者による殺人事件と、テロリストとの共通点も同じ事が言えるのではないか」との指摘があった。その通りである。先週書いた難聴を持つ人の殺人事件も同じ問題がみられると。更に、広げて見てみると、全ての殺人事件に言えるかもしれない。

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　　昨日はフェイスブック友の３人の誕生を祝った。内、一人は光明養護学校の同級生。やはり、僕と同じく、歩けない。小学低学年の時に七夕の日はその祭りをして、短冊に願いを書いたものだ。　　その同級生に「歩けるように、と書いたね。体の面では歩けない

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　　まず、新しい子供向け科学の文を書き進めている。今週中には書き終え、来週には随筆も書き、まず、ＮＰＯに送り、それから公開したり、皆に送る予定。いつもの通りだね。　　以上の文は常には書かないが、もし、僕が全く書かずにＳＮＳやメール書きだけを

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　　まず、今回のバングラディッシュとバクダッドのテロ事件の犠牲者に哀悼の意を述べたい。　　日本で顕著になっている介護殺人はこれからは世界中のどの国でも起きる可能性が高い。日本だけの事ではないわけである。　　ところで、介護殺人とテロリストは一

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　　ＮＨＫの番組であった。今の日本では高齢者を介護している家族が要介護高齢者を殺す事件が増えているし、番組は取り上げなかったが、昔から障碍児者を親が前途を悲観して殺す事件が後を絶たない。そのようになった原因は無数にあるし、又、一例一例違うの

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　　新しい子供向け科学の文を書き始めました。夏休みが始まる７月１６日までに書けば良いと思います。書いている時と言おうか、誰でも何かに打ち込んでいる時は生命の充実感を感じますね。それがなければ、誰でも不幸で、寂しいのではないかと。今の子供向け

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　　表題で述べた事は昔から大いに関係があると言われている。僕も科学者は研究室に閉じこもって研究する者だというイメージを持っていた。でも、１９８６年に放送大学で生命科学史（筑波常治＝つくば・ひさはる）を学んでから見方が変わった。その講義では、

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