「絶望が実際はなかったから」に他ならないだろう。島田、世田谷関係、ボランティア関係、例の教会関係と。それらは理屈が多かったり、組織にこだわった事からも判る。本当に絶望していたら、理屈とか、組織こだわりはあり得ないからだ。恐らくは愛やヒュ

続きを読む

絶望。でも、「希望は絶望から生まれる」という言葉をよく聞く。今の世界の絶望状況から、もっと良い世界が生まれる事を信じたい。汚染、格差、差別、戦争のない地球が。我々も真に共に生きられる。（以上、一友人のコロナ関係の投稿文を見て、急に脳裏に閃い

続きを読む

　　こちらでも首都圏封鎖があり得るようになっています。都知事の判断次第ですが。　　送信先には愛媛の人もいますが、ＮＨＫデータ・ニュースで、愛媛県で葬式で感染が広まったニュースも目にしました。やりきれない想いでしょう。　　志村けんさんは発病後

続きを読む

３年ほど前に知り合った知的障碍を持つ一女性に恋されました。相手は結婚観念も持てない方だし、深い付き合いもないまま、相手からの便りも今は途絶えていますが、僕には色々と教えられました。　「付き合いたい・好き」が恋の基本です。それだけですし、その

続きを読む

聖書にある「隣人愛」は実は２つ前提条件がある。「神への愛」と「自分への愛」である。まず、この２つに気が付かないで、隣人愛をすると必ず「お節介」みたいになり、ケンカなど、双方で悪くなる。　「神への愛」。残念ながら、僕の出会った多くの牧師たちは

続きを読む

　　僕も入っていたＶＹＳである。理念の核の一つに「人類愛」。聖書の隣人愛もはるかに越えている。キリスト教関係や昔の島田でも、隣人愛できない・疑問を持つ人もいるのに、もっと。クレージーと言わざるを得なかった。放浪者とか、精神病の人も出たわけだ

続きを読む

　　「己の如く、汝の隣人を愛せよ」、「神は愛なり」などの言葉を下敷きに島田療育園関係者は頑張ったが、挫折した。同様なクリスチャンのボランティアも多く見てきた。また、「愛の絶対性」を信じて、島田身障園生Ｍ氏は好きになった女性職員に恋文を書き、

続きを読む

床屋から帰ってきました。これから東京でもコロナ患者が増えたら、床屋も休業になる事もあり得ると思い、行ったわけです。　街の店はかなり閉まっていた。大きな洋服屋も閉店していたのが印象的でした。通行人や車も少なく、バスの中に目をやると、乗客も数人

続きを読む

人さまざまにしろ、まず自分の弱さ・はかなさを悟り、自分を愛しく思い、次いで他人にもそのようにし合うわけだから、ものすごい愛の世界ができる。努力や力みのない愛。ジョン・レノンの「イマジン」の歌詞のように、究極的には国境や宗教の壁も消えるわ

続きを読む

戦後の日本人などが死を忘れたり、嘲笑を無意識的にする。死の持つ重大性に気が付かない事は集合意識レベルの問題であり、ユダヤ・キリスト教で言われている「原罪」の一種だと思いました。それ故に「電気椅子をネタの漫才」とか、殺しにあふれたアニメや

続きを読む

　　大いに関係ある。「泥酔」は一種の死だから。喜んでそうする。死をバカにする気持ちが根にあるようだ。死を自覚し合う関係では、あり得ない事だね。

続きを読む

　１９６０年ごろ以降、マリア様が世界各地に現れ、「このような物質・享楽の大罪を改めないと、ロシアが戒めのムチになり、多くの人が死ぬ事になる」と言われたそうですが、それは今回のコロナではないか。ロシアではなく、中国から現れたコロナだったが。マ

続きを読む

1966年。僕は小学５年。美術の時間に、その先生が絵を交えて、「お釈迦様の死」の話をされた所、僕含む、かなりの男の子が笑ったし、女の子もそれに近い表情を浮かべたので、先生が首をかしげた事を思い出した。今思うと、子供とは言え、笑う事ではない

続きを読む

　　政治・経済の話。若い時の僕は政治不信にも陥り、選挙も棄権も重ねた。棄権は民主主義否定にもなるから、それは止めたが、政治家不信は相変わらず。でも、コロナで政治家や役人、経済学者が何故ダメなのか、よく判った。これも「死の自覚」が今は全般的に

続きを読む

「死の伝染病」であった結核が非常に減った事が一番の理由だろう。日本に限って言っても、戦前の小説などには必ず「結核」が出てくる。子供の時から親戚や友人、知人が結核にかかった話を多く聞かされた。学友や先生が結核で学校を止めていった例も非常に

続きを読む

僕は高校時代から様々な哲学や宗教の本を読んできました。大体、「生も、愛も、恋愛も、慈悲や信仰も、死を自覚する事から始まる」と書かれてあります。判ったような、判らないような気持ちでした。今回のコロナではっきり判ったし、今まで多くの哲学や聖書、

続きを読む

　僕も行ったハンセン氏病の全生園。ご高齢で体も弱かった伊藤まつさん以外は、僕は印象に残っていませんが、それも死が。ハンセン氏病で死ぬ事はないわけだから。当時も９９歳の元患者さんもいたわけだし。それが、例えば、結核療養所ならば、僕も強烈な印象

続きを読む

「自分の死を意識し合う者同士が、死の向こうから愛を与えられる」のならば、愛は人間が求めるものではないし、それ以上に、人間が他人を殺すことが許されない真の理由も得られるのではないかと。全ての人が「自分の死」を意識すれば、殺人はあり得ないかもし

続きを読む

　　　僕と出会う前に、島田の一人の男の園生が女子職員に恋文を書き、双方が傷ついて、女子職員は島田療育園から離れた事件が本人の手記文にあり、僕も非常に印象的だったから、小説にも盛り込みたいと思っている。本人は「恋愛」と思い込んでいたが、実際は

続きを読む

まず、自分の「死」を冷厳に見つめて、死の前にはどうにもならない自分の極めて弱い姿を知れば、自分の心も敏感に知ることができ、その延長で他人を深く思いやることもできるようになるからだ。多くの面で違う異性に対しては特にそうなる。それが真の恋愛

続きを読む

まず、僕の行った教会関係がそうだった。本当のキリスト教は、各人の死とイエスの十字架上の死を自然に結び付けて、深いつながりを持ち、更にそれを共通項に信徒たちも結びつくものになっているそうだが、また、それらに「神の恩寵・魂の永遠」も確認する

続きを読む

ゲリー・ボーネルというアメリカ人がいます。彼は人々の深層心理を読む超能力があり、予言も色々しています。ＦＢで僕は付き合っていますが、彼のウォールのコメント欄に、色々書きこんだ。最初は英語、それから日本語で。「肺炎は不幸」で始めて、「でも、そ

続きを読む

我々は誰も誕生から死と深い縁がある。生まれる時のお母さんの体を思えば、お産でいつ死んでもおかしくないから。無論、赤ちゃんも同じ。近代医療の発達した戦後はその事は誰も話題にしないが、誰も以上なんだね。そう考えると、死は身近に感じられるし、話題

続きを読む

日本の有名な女優の小倉優子さんが離婚。元夫は「顔も見たくない」という。プライベートな事は書けないが、非常に魅力的な人たちに違いない二人が。魅力でかつては近付き合い、結婚に至ったのに。かねてからの僕の「魅力は人を結ぶのか。結ぶものは何か」

続きを読む

　　コロナ。その肺炎にかかると窒息状態になるし、感染力はインフルエンザ以上。暖かくなっても死滅しないそうだから、非常に恐ろしいウィルスである。僕も恐いと思うし、ヘルパーさんたちも恐れている。当然だ。でも、大きく言えば、その為、世界中の人たち

続きを読む

　我が家の夜の生活。５時以降、母が一人で配膳などをして、６時にヘルパーさんが来て、夕食。３時間、ヘルパーさんはいる。「配膳」は明らかに母の疲労の原因。心身疲労。　ならば、６時からヘルパーさんに配膳をお任せすれば良いわけだ。１１日（水）にヘル

続きを読む

　コロナ退散の祈り。祈りの最前線に立っている者たちがコロナ患者たち、その次がお医者様やナースですね。真の祈りは、死が深く絡んでいる事を再確認させられます。無論、患者たちを「汚い」と感じて、差別してはいけません。そのようなおかしな人も昔から出

続きを読む

　浮世絵について．　３月。今年は暖かい冬だったとは言え、まださむい時期ですね。　４枚の写真を同封（どうふう）しました。浮世絵（うきよえ）ですね。ぼくも小学５年か６年の時、学校の美術の時間でおしえられました。江戸時代にさかんに作られ、特に葛飾

続きを読む

２月以降、コロナ・ウィルスの件が日本でも注目され、恐れられている。そして、自分含む、ほとんどの人たちが内向きの気持ちになっています。よく判ります。　　肺炎は不幸。でも、「内向きになる」事は悪くありません。各自が自分の心をまず深く見つめる

続きを読む