僕がまだ結婚できない理由も以下の通りだったようです。まず、何かの理由で僕の感受性がいつの間にか衰退し、又、出会った女性たちの感受性も同様。これでは結婚どころか、恋愛もできないし、厳密に言えば、友人にもなれないわけです。別に身障者差別のせいで

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　　「感受性」の文を書いてね。僕が求め続けたものも、これだったわけです。その現象の一部を書きましたが。Ｓ園は、「理解ある職員もいた」と断り書きをして。　　感受性が鈍くなったまま、介護や身障運動、牧師業したから、それぞれ狂った。皆同一原因でし

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　　これこそ、日本全体・個人個人が良くなるカギかもしれない。万葉集の通り、日本は感受性豊かな文化を持ってきたが、いつの間にか、各方面で廃れたようである。高校時代（７０年代前半）に読んだ薬師寺管長だった高田好胤和尚、数学者の岡潔氏の随筆集、文

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　　少し前、話のついでにその問題を少しだけ述べた。そうしたら、投稿先の一つのフェイスブックの福祉関係コミニティで鋭い反応が多くあり、僕も驚いたほどです。その理由などを改めて考えています。　　一つには、死の問題があると。自分が死ぬ事を実感すれ

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　　僕も判らず、方々の活動場で変に思われた「ボランティアからの社会変革」、こんな事だったかもしれない。　　　「活動を通して友人や仲間を作る」とか「友人関係から恋愛を作る」という、曲がったような求め方をする習慣がＶＹＳにいつの間にかできたが、

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　昨日投稿したもののＸ君。その福祉親睦会は、春夏に群馬のある身障施設にワークキャンプ。Ｘ君も参加を希望したが、あの通りの発作があり、とてもムリ。それゆえ、本人にも断りの話をして、８２年春に会から追い出してしまった。今も心痛む。彼は大泣きし

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　　今日はＮＨＫを離れて、暮れらしい漢詩をご紹介します。高校時代に習った漢詩のテキストを出して、以下書きます。　　　　　　　除夜作　　　　　　　　　　　高適　　旅館寒燈獨不眠／客心何事轉凄然／故郷今夜思千里／霜鬢明朝又一年　　旅館の寒燈、独

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　以下、「高大生」はＸ君もいた会。群馬の身障施設にワークキャンプしていました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日投稿したもの。高大生。Ｘ君はキャンプに参加希望。でも、思考実験して、キャンプに同行して、そこで何ともなくても、逆に彼も

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　　昔、全生園関係で「恋愛もできない奴が（元）患者との付き合いはできない」と複数の人達から聞いた事がある。その通りだと思うし、例えば、対子供会やＳ園、教育、墨田関係にも言えた事だと思う。恋愛含めた、以上は「細かい心の交流」が必要だから。全生

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　　湘南初詣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文芸誌投稿文　　当時の僕が所属していた福祉親睦会で、初詣に行った思い出である。　１９７９年１２月３１日夜７時頃、比較的僕の家に近い人たちが、身障を持つ僕の家に来て、始まった。その中には、

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餅つきは日本に古くからある習慣です。インターネットで調べたら、写真欄に後悔したような可愛い子が餅つきしている姿があったので、公開するわけです。蒸した餅米を徹底的に潰して叩き、弾力性豊かな餅を作る。「死と再生」の意味もあるのでしょうか。とにか

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餅つきは日本に古くからある習慣です。インターネットで調べたら、写真欄に後悔したような可愛い子が餅つきしている姿があったので、公開するわけです。蒸した餅米を徹底的に潰して叩き、弾力性豊かな餅を作る。「死と再生」の意味もあるのでしょうか。とにか

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明治維新で日本の死生観が廃れた。それ故に、人々も不安感が強まり、寄らば大樹意識で、１９４５年までは国の押し進めた軍事関係を人々がサポートしたり、戦後はお金主義に化けたのかもしれませんね。関係がありそう。戦争の道も、軍部のわがままだけでもなさ

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　　身障者も、健全者も、ハンセン氏病元患者も、自分も皆も死ぬ身である事を心の底から自覚し合う事である。確かに、火葬もされ、遺灰になれば、身体障碍者も、知的障碍者も、ハンセン氏病元患者も、力士も、健康な人も、金持ちもないからね。以上のその他の

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　　そのキリスト教は僕がたびたび話しているプロテスタント系教派。その主催のキャンプに、一人、カトリックの修道志願女性が参加。教義の面でも合わず、ケンカしたが、他にもこんなトラブル。　　母親が死にそうになっている一園生に「あなたのお母様は近く

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　　人をつなぐものは何かと、昔から僕も、色々な立場の友人たちも考えてきた。お金、社会活動、個人が持っている魅力、言葉、神仏、遊び、セックス、コンパ、．．．。中には「教育」だと考えた友もいた。でも、実際には根本問題ではなかった。「十字架」がつ

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以下に書いた事ですが、別に僕はまつさんに優しくしたわけでも、優しい人でもありません。ただ、相手の言う事に従って、そのような手紙を書いたり、行き続けただけです。わざと優しくしたのならば、多くの元患者たちにそうするわけですね。そのような事は考え

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　　１９７７年夏の全生園。訪問して、元患者のご高齢の伊藤まつさんに初めて会った。向こうも言語障碍や身体緊張を伴う脳性まひを持つ僕には驚いたが、この僕もまつさんの姿を見て、得体が知れない感慨が湧いた。まず、その場面を少しだけ再現しよう。　　ご

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　　明治維新まであった日本人の死生観・自然観である。いつから起きたのだろうか。かなり古い。その土台の上に、鎌倉時代（１１８５年から１３３３年）には親鸞上人などの仏教運動も起きている。あるいは、その根は仏教以前の縄文時代からあったかもしれない

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　　メリー・クリスマス！　でも、クリスマスは本当はにぎやかさはふさわしくないのだよね。イエス誕生の時の贈られたものの一つに没薬。葬式の時に使う薬であり、死の象徴だね。人は皆死すべきものだから。それを再認識するのがクリスマスの目的だし。　本当

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　　「イエスは殺された可哀そうな人」と思っている日本人クリスチャンが多いと僕は見ている。僕自身も昔はそうだったし。だから、そのような同情心が障碍者やハンセン氏病関係に向けられ、問題を起こすわけである。そうなった根をたどると、明治初期の廃仏毀

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　　「まつさんの死」を意識しましたが、かなり年長である事もあり、僕の死に、更には、万人の死に結びつけての意識はなかったからね。宗教家を除く、まつさんの全縁者も同じだったはず。自分の死・万人の死を意識する事がない現代日本社会の特徴であり、ある

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　　テンカン発作の時、体は全身硬直し、死体みたいな感じになるから。彼の死を見た人たちは連想したわけです。

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　送信先にはまだ話していない人もいますが、１１月、小中学の時の同級生の弟が「孤独死」という異常な死に方をしたのが伝えられて以来、これまでになく、僕は「死」を深く思うようになり、その連想から、ご高齢で体も弱く、いつ死ぬかも判らなかった伊藤まつ

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福祉理念の核に「生命」を入れれば、どんな福祉関係も成功するのと違いますか。誰でも持っているから、人をつなぐし、外国人などの言葉の違う人たちに対しても連帯できる。大きく言えば、政治・経済、文明の核にもできる。しないといけなないね。　それを

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　福祉理念の中心に「生命」を据えたら、かなり良くなるのではないの。福祉関係は勿論、恋愛や結婚、政治・経済という大きな事まで。　実際、僕はＳ園の身障園生たちの雑草のような生命力が今も印象的だし、また、立場を変えて、子供会の子供たちが僕に注目し

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今回のシングルママの僕への求愛のエネルギーは物凄かった。そのエネルギーさえあれば、ママと娘二人は生きていかれるのよ。心配ないね。そのママのエネルギーは子供から来ているね。娘がいるから、愛しているから活力が湧く。ならば、未婚・再独身のべつなく

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　佐久のみなさんへ．　　　　　　　　　　　子供向け随筆１２月号　今年も１２月になります。このうらは冬らしい科学のお話です。　クリスマス・カードも送ります。気が早いですが、クリスマスの後はお正月ですね。かなり昔ですが、ぼくは多くのお友だちと千

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恋愛、諸々の宗教、何かの会、各種社会運動、政党、全ての国家と、当事者の神話が核にあるね。だから、人はそれらにひたむきになれると。良い意味でも、悪い意味でも。戦争に向かった時の日本やドイツのように、神話には恐ろしい面もあるから、気を付けたいも

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