忘我状態＝神との合一と信じている人が多いから。集団ボランティア活動も。思い出せば、何人もの信徒から聞いていたんだ。「原罪強い自我を忘れる事をしたい」ともかなりの人が言っていた。　　今の僕が思うに、何だと。判らない。昔もそれで彼らの集団ボ

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　１９７８年に行なった高島平子供会の続きとして、教会で一時日曜学校に関わる事を考えた。でも、止めた。教会組織の為である事が牧師や信徒たちの発言から明らかだったから。しなくて良かったと思う。すれば、おかしな体質に協力になるからね。無論、当時の

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　　女性の方は特に判るが、レイプされた少女たちは男性恐怖症になり、特に理解ある男性にでも出会わない限りは、愛の可能性が低くなる点がその牧師の罪である。恐ろしい点だと。また、それを隠ぺいした牧師たちも同罪というしかない。残忍性すら感じられる。

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　　　「女子園生には子宮は必要ないから、切除すれば良い」。　　僕がＳ園から去った後の発言らしいです。１９８０年前後でしょうか。まず、某身障団体の機関誌で取り上げられ、その団体の人たちは「ナチスみたいだ」と怒ったとか。その記事を８０年代前半に

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　　「女子園生には子宮は要らないから、切除すればいい」。　　医学博士でもあったＳ園初代園長の発言です。皆さまはどう感じるでしょうか。黙示的に載せます。　　因みに、その発言はそこを僕が去った５年後の１９８３年に身障ミニコミで目にしました。もし

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　もし、Ｓ園に長く行き続けたら、僕も例の看護学生みたいになったか？を考えてみた。その想定自体ができないと。何故なら、僕の場合、Ｓ園は長く行けない所だったから。　Ｓ園は各ボランティアに「Ｓ園全体への関わり」を求めた。職員も。又、僕と同行したＶ

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　　まず、最後に会った時の反福祉発言だが、自分に腹を立ててのものであった。当時の僕にも見えていたから、何の反論もしなかった。それで良かったと思うし、誰も批判はできないと思う。批判すれば、ケンカになるのではないか。　　確かに、顔相から出ていた

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　　一つは、度々話しているＳ園が舞台の耳の聞えないＫ氏。伝えられた事しか述べられないが。　　Ｋ氏もＳ園に行き、非常に重い身障者の介護をおこなった。ところが活動理由を「オレは耳だけ悪いが、Ｓ園の人たちは手足マヒ。オレの方が障碍が軽いから、関わ

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　　その人たち、特に役員連中は、市民運動を誤解していたのかもしれない。　　ならば、市民運動とは何か？という難しい事にもなってくる。生前の僕の父上は「市民運動は無責任運動だ」と否定的な意見を述べていた。日本に限らず、世界中にそのような見方も多

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　　今の僕の子供向け文の基礎は９０年代キャンプの宇宙の文だが、それを初めて書いた時はその１２年前の高島平子供会の様子をイメージングして書いた。つまり、基礎の基礎は子供会。何事も基礎が肝心だね。　　今気が付いたが、Ｓ園や全生園論述は医大の卒業

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　　確かに、Ｓ園では政治に無関心だった。その後に聞いた事だが、日本人クリスチャンは（当時の政党で）「自民党と民社党は靖国問題で支持できない。公明党は創価学会だから支持できない。社会党は左翼的だから支持できない。共産党は、勿論、支持できない」

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　　いくつもある。一つは、医学知識や見聞の限界。そこには、植物人間状態の者もいれば、知的障碍の者もいたが、僕の関わりは身障部屋の、それも３人の男子園生に限られていた。それ以上は時間的にも、気持ち的にもムリだったのである。また、医大にも行って

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　　その教派の人たちは一部を除き、抽象的な理屈ばかりこねていた。おまけに、入門書までそうだった。それらの話は難しいと当時の僕は思った。「理性偏重だから、理屈も多くなる」と。それは逆だった事が後年になり、判ったと。感情や気のおもむくままに彼ら

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　　聖書は本当は理性的・客観的に読むものです。それもヨーロッパで哲学や科学が発達した理由になっています。　　ところが、明治以来、その教派の人たちは聖書を感情的・感性・叙情的に読み、解釈していたらしい。その結果、物事を何でも感覚的にとらえる癖

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　　僕にとっての真の洗礼だったと最近気が付きました。　　「洗礼」は禊とはちがい、世間の心の汚れを受け止め、そこから救われる道を与えられる事です。　　僕の場合、ハンセン氏病差別絡みで祭り上げられたため、感染問題とは別に、元患者が古来から置かれ

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　故Ｈ氏は、　「障害者なのに、勉強して偉い」とその教派の人たちから。それゆえ、氏は障害者として見られる事を非常に嫌い、悩んでいた。常に反論もしましたが、氏の話はいつも抽象的て゛誰にも判らず、ケンカとか、ストレスからの飲酒の一因にもなっていま

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　　東京ＶＹＳで何したかったか？　やっと思い出せた。「新人育成」。７７年初めに思った事だと。確かに、介助員の人材の件で、僕は小学６年の時からそのような事に問題意識を持っていたからね。場が変わっても同じだと。強いて言えば、７７年春に文書として

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　小中学生のみなさんへ．（２０１７年１２月書） 　今年もみなさんが大好きなクリスマスとお正月の季節（きせつ）がやってきましたね。１２月１日に放送された「ドラエモン」では、おかしの家にのび太くんたちが入るなど、早くもクリスマス・ムードのマンガ

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(身障の俳人)花田春兆氏は複数の著書に「体が動かないのに、俳句作って偉い」と「神様みたいに扱われる事が多い」と書いてあります。それゆえ、周囲の人たちと「深い溝」ができたと。ご縁が遠かった理由も明らかにそれですね。　　その他、星野富弘氏や乙武氏

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　　単に身障者だから、ならば、他の身障者や盲人が僕の前にそうされて、トラブルも起きたはずなのに、そのような事はなく、変に思い続けました。伊藤まつさんや、封建時代のハンセン氏病差別が絡む非常に根が深い問題だったと気が付きつつある所です。例の東

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　　確かに、全生園やＳ園の園長も資本家ではないからね。資本家は営利目的だが、施設や療養所にはそのような人はいないわけだし。また、医者は日本国により、生活がかなり保障された人たち。マルクスの時代にはいなかったと言おうか。僕が見た７７年のＳ園で

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　　まず、知っている人の早死はもう一件。僕と付き合った頃は駆け出しの伝道師。後に牧師になられたが、彼も４０歳くらいで急病死した事をインターネットで知った。その人は僕と付き合った時も教派に強い不満を持ち、ストレスをためていた。「戦前は天皇制権

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　　若死にした人をもう一人思い出せた。伊藤まつさんの所に行っていた人でもあった。大学職員の女性。やはり、酒が大好き。伊藤まつさんの昇天した年の１２月に、急性脳腫瘍、３５歳で天国。ウィスキーも多く飲んだ。勿論、酒が脳腫瘍の原因だとは断定できな

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　　「戦争と異文化差別」を書いた後、マルクスの分析した社会構造である「上部構造＝文化全般、下部構造＝経済全般」を改めて思い出した。以前も述べたが、マルクスはその二つは「互いに影響し合う」と述べたのであり、下部構造が上部構造を支配とは述べてい

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　　タダ酒が飲めるシステムがあったとは、今まで気が付かなかった。でも、牧師に高級酒を贈る人たちはブルジュワと言おうか、搾取階級である。そのおさがりを飲む人たちも同様な例が多い。そう言えば、何故か、その教派は教会に深入りしている人たちに限って

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　　（８５年前後に行った教会で、脳性まひを持つ一信徒の故Ｈ氏がウィスキー中毒で早く死んだ事から）、その教会はタダでお酒をいつでも飲める面もあります。多くの信徒が牧師に高級なお酒を寄付するから。牧師は飲み切れず、その教派の会合に卸すわけだ。そ

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　　　今日は戦争と文化の問題を書いた。異なる文化をバカにしてはいけませんね。　　　文には書かなかったが、昔から僕も「脳性まひ文化」とか「ハンセン病文化」なるものをよく聞いた。そのようなものがあるのかな？と、判らないなりにも、疑問視してきた。

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　　トランプ大統領がイスラエルにあるアメリカ大使館をエルサレムに移す決定をした。トランプ大統領にしろ、今のアメリカ政権のメンバーにしろ、朝鮮半島と中東の問題の違いを知っているのか、非常に疑問である。対北朝鮮と同じ要領で中東政策は立てられない

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　　その歌は１９６９年に作られた。少女特有の感傷をうたったもので、時にはそうなってみたいが、そうなったら、好きな男性ができても愛の告白はできない、という落ちで終わっている。当時の僕は中学２年だったが、同級生の一女性が大変好み、その人は言語障

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