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日記一覧

先日、少しだけ述べたハンセン氏病元患者の伊藤まつさんとの付き合い。その始まり。  当時の日本だから、ハンセン氏病感染の誤解は世間に大きくあり、僕の家族や親戚の人たちも、僕の感染を恐れました。仕方なかったですね。でも、僕は「感染力は弱く、

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例の東京VYSが潰れた理由も、昨日・今日と書いた事に関係ある。役員たちが教職課程も取っていないのに教育関係に凝り、架空の学級を会員たちの脳裏に浮かべて、教育改革や統合教育運動をしようとしたが、誰も何も浮かばず、会員同士は意志疎通も全然できな

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小学・中学時代と、自分のクラスの児童たちの交友やケンカ、遠足などの事ばかり書くだろう。それだけでは、学校関係の小説や論文は「失格」である。骨抜きの小説になる事は僕も見えている。  学校関係で一番大切な事は「先生の児童たちへの教え方」。授

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共同体筆記の難しさ
2019年11月28日16:55

実録拙小説「シマハタ」だが、一旦、1965年(昭和40年)の事を書いて、その前に大事な事項が発見され、2、3年逆戻りしたわけだ。近く、8章以降のものを並べて再公開したいと思っている。しかし、こんなものだろう。大体、人間という動物は心身共

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  国会でも野党の社会党議員から取り上げられた。経済が第一の池田勇人首相もさすがに答弁に困り、元気のない返答をした。  小林武治厚生大臣は  「日本はもともと宗教性の薄い国民でありますから、深い愛を必要とする福祉関係の人材育成は難しいかと思

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  第8章の「秦野家」の後、9章が「水上氏、シマハタに行く」。その後、今日の午後に発表するのが第10章、11章は「職員たちの痛み」。第12章が「紅白歌合戦」です。

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ハンセン氏病元患者の件だが、若い時の僕は「医者でもないから」と関わりを広めず、ほとんど伊藤まつさんと言う方だけと付き合っていた。それが良かった。複数ならば個性を混同して、相手に合わない事を言って問題にもなったと思う。健全者たちも「複数の身障

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ハンセン氏病元患者の伊藤まつさん(1908年から1985年)である。何を変えたかと言うと、僕の対女性観である。   伊藤まつさんと出会ったのは1977年、僕が21歳の時だった。それまでの僕は女性を顔で評価、選んでいた。でも、伊藤まつさん

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「介護関係」の補足
2019年11月22日11:45

欧米諸国の介護や保育状況は昔は日本とかなり違ったのかもしれない。黒人みたたいな被差別民族とか、戦争難民が以上や下水道処理みたいな事をしてきた歴史があったのは事実。日本人がアメリカ社会で非常に差別されていた19世紀後半、アメリカに渡った若

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   特に、入浴関係は慢性的な人出不足。僕が書いている実録小説の1960年代の島田療育園と非常に通じるものがあるわけだから。今回の入浴問題でも、島田療育園が思い出された。無論、島田は人体実験など、それよりも恐ろしい問題もあったけれど。  僕

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 僕は重度身障を持ち、入浴も要介護。でも、その介護は普通の介護士では事故の危険が高いので、世田谷区の委託の入浴専門業者に任せている。   毎週水曜午後が入浴である。   ところが、18日(月曜)、今週は介護の人手が足りないから、キャンセ

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ブログ一区切り
2019年11月19日15:17

僕やかなりの旧友の非婚状況、島田療育園が狂った謎、第二次世界大戦やナチスの因縁、複雑な日本のハンセン氏病問題...、それらの為に僕の心は常にハングリーであり、又、答えを求めての思索をして、次第に答えを日本・世界の歴史に求めるようになった

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旧友たちにあてたもの
2019年11月18日14:27

教会関係の出来事の一つ・知的障碍者施設キャンプに僕などが招待された理由  1983年以降のこと。僕と(脳性まひを持つ)故H氏がその教派のキャンプに誘われて行った。誘った人は手紙などにもその理由について、難しい事を述べていたが、要約すると「身

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歴史をたどると、日本だけでも、明治期の戦争にぶち当たる。更には、日清戦争以前の明治政府の戦争遂行政策と言おうか。戦争の時は自国への共感は戦意をものすごく煽るから。大体、愛国心とか民族愛も個人の心の中から自然に湧き出るものである。それは本

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17日(日曜)午前9時から45分間。NHK教育テレビ「日曜美術館」。   そこで熊本県のハンセン氏病療養所の「菊池恵楓園」の美術愛好家たちの絵や工芸の作品が紹介されます。よろしければ、ご覧ください。再放送は、24日午後8時からです。 

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唯脳主義は「我、考える故に我有り」だけではない。「感じたまま」も脳の働きには違いないから、それももう一つの唯脳になる。ただし、それについて語った大哲学者はいないから、問題にされていないだけで。強いて言えば、日本ならば、戦前の石原莞爾、戦

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共感と愛の追伸
2019年11月14日12:52

追伸として、昔から世界中に、日本でも、4K(汚い・苦しい・きつい・臭い)労働を強いられた人たちもいるわけだし、又、共感と無縁の生き方をしている人たちも多い。「共感」に焦点を当てた見方の社会では、日本の平安時代のように、一部の人しか恵まれず、

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共感と愛
2019年11月14日12:00

  この二つを混同している人は世界的に非常に多いようである。特に、結婚関係で。「相手の優しさ・素晴らしさを好きになりましたから、結婚します」という芸能人のインタビューもよく聞く。「好き」とは、共感の意味に非常に近い。芸能人に限らず、そのよう

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先の追伸・共感の危うさ
2019年11月13日12:51

  部落関係のサポーターが人々から共感される事は絶対にありません。特に、異性から非常に嫌われる。結婚も極めて困難。そのような人を僕は二人見てきたからね。一人は名古屋の人ですが。例えば、身障やハンセン氏病、聴障関係のサポーターはそのような事は

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  「島田話に共感してくれて、僕を好きになった」と以前書きましたが、その見方は間違っていました。確かに、「共感」は今年3月にありましたが、僕を好きになったのはそのはるか前でした。1月の腰痛の時の彼女の大変な心配も、恋愛があった結果だと言える

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菊池桃子が再婚。菊池桃子には娘がいるが、今は出産域以上の恋愛して結婚も志す女性が増えつつあるね。今までの僕は単にかわいそうと思ってきたが、それは間違い。愛を一途に求める結婚ができる以上は、むしろ、幸せで、尊敬すべき事だと気が付くように。旧約

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「デカルト以降」の追記
2019年11月09日13:13

 追記すると、以上にマニファクチャーから発達した初期資本主義も影響を受け、すでに19世紀の時点でマルクスが指摘したような化け物にまでなった。人とまともに付き合えず、他人や社会を信用できなければお金が心の拠り所にもなるのも当然ではないか。但し

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自分の頭脳に根拠を持てば、一人一人の脳は違うから、他人と付き合えない。そのような人たちばかりが集合して国家を作れば、王制だろうが、共和制だろうが、他国と付き合えず、戦争になるはずだ。近代期のヨーロッパは我々日本人が覚えきれないだけ、戦争

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僕の話が1980年前後の見聞に偏っているのも理由があったようだ。当時の僕が直面していたも問題だが、島田療育園の事は別格にしても、例えば、児童福祉への無関心から子供会サポーターに人が集まらず、潰れていったり、施設・在宅のべつなく、要介護者

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福祉リプレイ
2019年11月07日11:51

昨日(6日)の朝日新聞の朝刊の第一面に、令和新選組の木村議員の「避難所トイレのバリアフリー」について取り上げていた。確かに、ただでさえそのようなトイレが世間に少ないのに、身障者や要介護高齢者もたくさん行く避難所のバリアフリーは当然であり

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介護士・保育士・ボランティア活動・身障運動・恋愛。少なくとも、それらの基礎は感受性・共感力だと今の僕は気が付きつつある。確かに、それらは相手の声や気持ちをストレートに受け入れ合わなければ、成立しない仕事や活動、行為なのだから。内、後三者

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資本論や徴用工の問題も
2019年11月04日14:59

マルクス著「資本論」には繰り返し、資本家の労働者の経済搾取の問題が書いてあるが、理由については単に資本主義経済構造のせいとしか述べられていない。19世紀では、それが限界だったと思うが、脳はつながっていない以上、資本家になれば労働者の気持

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まず、僕自身が良くなる。過去の僕の落ち込み、人生停滞、ケンカなどは、全て、限りあるはずの脳への信仰みたいなものに気が付いたから。頭でっかちになると、誰でもごうまんにもなるが、僕もそのような面が今まではあったかもしれない。  中学時代、つ

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  「静夜思」の日中解釈の違い. 文芸誌投稿文 秋と言えば、名月を連想する人も多いでしょう。現行暦9月は中秋の名月、10月は栗名月とも言われています。それゆえ、今回は月を詠んだ名詩の「静夜思」について述べたい。 僕がそれを知ったのは、高校1

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フェイスブック投稿から
2019年11月02日15:02

島田療育園も色々と考えさせられたが、(具体名は述べないが)僕の行った教会関係も別の意味で考える種を僕に与えてくれたし、むしろ、後年ほど、考えさせられている。行って良かった。ある意味では、心のレベルでは今も行き続けていると。他の教派に行きたく

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