先日、ＮＨＫ教育テレビでロシア革命百周年の番組があり、レーニンが指導するボルシェビキ＝ロシア共産党が皇帝政府を倒し、政権を取る様子が詳しく放送されており、僕も興味深く見ていました。革命後、ロシア内で都市人民と農民との抗争があり、農民たち

続きを読む

　　日本でも、中国でも、自国の文明圏から外れ、文化・文明を持たない人たちという意味で使われてきたようです。又、近代の大航海時代以降のヨーロッパの人達はアメリカ大陸原住民、アフリカ人、南洋の島々の人たちを土人と翻訳できる言葉を使ってきた事は有

続きを読む

　　具体的に言えば、夫婦と親子関係である。前者は昔風に夫が威張り、命令的にふるまい、妻が猛烈な嫌気を感じ、察し合う事もなく、いがみ合ったり、そのまま離婚する話をよく聞く。　　でも、それ以上に難しいのが親子だろう。同様に親が子を支配するように

続きを読む

　どうも男からの愛を受け入れられなくなるらしい。　　大体、誰でも命令される事は嫌うわけだ。例え、従っても本心は嫌い、イヤになる。　　一方、古来より、大体、男から女に愛を求めていく事が多い。一つには、生物学的な事から来ているのかもしれないが。

続きを読む

　　経緯は省きますが、４０年近く前の僕は一時介護問題の解決策を国などによる徴兵制みたいな形にする事が頭をよぎった事があります。一緒にＳ園に行ったボランティアの中にもそのような事が脳裏に浮かんだ人もいたようです。無論、「徴兵制」は戦後日本では

続きを読む

　　僕がこれまでよく書いてきた社会問題は精神障碍者問題・聴覚障碍者問題・ハンセン氏病問題である。それに加えて、今週は琉球関係も書いた。個人的な事だが、それらに共通の事があることに気が付いた。それは、そのような人たちとの付き合いがあり、友情と

続きを読む

　　役員の意見をコピーみたいにして普通会員が世間に伝えるスタイルだった。役員が何かの世界の中心みたいで。　　後年の僕は思ったが、もし、僕とか、聴覚障碍者Ｋが福祉会の会長になり、会員たちがその声のコピーを世間に伝えても、意味がないのではないか

続きを読む

　　７０年ごろの全学連挫折の遠い影響もあるかもしれないね。それ以降の青春を迎えた我々は大体、反資本主義だが、全学連の挫折やソ連の官僚主義化、中ソ対立なども見て、反左翼にもなり、更に、右翼は軍国主義のイメージがあるから、これも嫌い。それゆえ、

続きを読む

　　　数ヶ月前、沖縄で機動隊の一人が講義する沖縄県住民を「土人」と言った事件があったが、１１月１１日のＮＨＫ教育テレビで放送された写真家・石川真生さんの沖縄関係の番組では、以上の発言をした機動隊員は大阪の人だったと述べられていた。僕は変に思

続きを読む

　　封建的でした。役員の言いなりに皆動く、特に会長格の人がワンマンにしないと勤まらないなど。宗教関係の封建制をえぐると、昔の福祉会の問題に帰ってきます。僕も最初は役員命令に応じましたが、すぐバカらしくなり、従う事を止めています。それで良かっ

続きを読む

　　性的刺激につながる話は一切しない事です。１９８０年前後、一人の看護学生からそのように厳しく注意され、以後、鉄則にしています。（その看護学生は、精神障碍を持つＸ君の件でそのように仲間に注意したわけ。当時は、精神障碍と知的障碍は医学関係者で

続きを読む

　　全生園合宿を思いだし、「声を掛ける」を考えてみた。何も元患者に限らず、人に声を掛ける事は「内容や目的」が肝心だね。　　今の僕は、例えば、国会議員に時々福祉などの事のメールを出している。確かに、それも「声を掛ける」には違いない。しかし、自

続きを読む

　　昔のＶＹＳの全生園合宿を思いだし、悟った事です。その時の僕やメンバーも、元患者や職員には「おはようございます」とか「こんにちは」、「お体をお大事に」という言葉ばかり掛けていました。僕も途中でわざとらしい事に気が付いたと。付き合う気、共に

続きを読む

　　その最初の合宿。「見知らぬ人に声を掛ける」など、今でもおかしさを思い出す。その数年後、遠藤周作氏の著書にあったカトリック団体の療養所慰問の様子が全生園合宿と酷似していたのを知った。本当にカトリック慰問合宿のコピーだった。コピーしたものが

続きを読む

　　人数は把握できないだけ、多くの国会議員さんと縁があるので、端からメール・コピペで頼んだわけです。　　色々あった全生園行きですが、行って良かったと思いました。世界遺産化が実現すれば、もっと良いわけですが。

続きを読む

　　東京ＶＹＳの全生園合宿。伊藤まつさんに会えて、結果的には良かったが、後年まで変に感じた事が一つあります。その合宿中は療養所内の道路を歩いている（僕の場合は、車いすを押してもらって）時、すれ違う人の全員に声を掛けてしまうことです。元患者に

続きを読む

　　一つは１９７７年ごろ。僕と親しい無教会伝道師の方が「ハンセン氏病は移らないのに、国の政策は療養所中心。療養所にいると生活費は勿論、何万円もの月額手当が出るのに、退所すると何も支給されない。自民党政治のやり方はおかしい。退所者にも年金みた

続きを読む

　 今朝のＴＢＳのデータ放送ニュースの中に「瀬戸内地区にある三つのハンセン氏病療養所を地元のＮＰＯが推薦の動き」とありました。その内の一つは、たびたびテレビに出てくる長島愛生園です。　　推薦の後、申請し、ユネスコに認めてもらう。すんなり進ん

続きを読む

　　思い出から。７６年秋から２年間、僕も東Ｖ（東京ＶＹＳの略）会合。新宿や渋谷にもよく行った。新宿の場合、車いすでも動きやすかった。自転車もスムースに移動できた。歩道橋がなかったから。　　でも、渋谷はねえ。歩道橋だらけ。目の前の喫茶店に行く

続きを読む

　　コーラは、歯や骨の主要成分であるカルシウムを消す働きがある燐が含まれているから、骨粗鬆症患者と妊婦には非常に悪い影響がある事が誰でも判ると思う。骨粗鬆症患者はその症状が重くなる事が推察されるし、妊婦の場合、その胎児の骨が溶けたら、死産や

続きを読む

　　勿論、足だけ動かない方は問題少ないでしょう。虫歯治療の時の移動が問題ですね。　　でも、僕もそうだし、マイミクさんにもかなりいるわけですが、手が不自由・動かない人たちは。ヘルパーさんにしてもらうわけですが、ヘルパーさんや家族も歯の医学知識

続きを読む

　　写真を色々同封して。軽い知的障碍を持っているので、彼女にも判るように書きました。伝われば良いと。「伊藤まつさんは天から我々を見ている」とも書いたわけです。そのような人に手紙を書く事は、文を書く練習にもなるし。又、素朴な信仰を持っていた伊

続きを読む

　　糖分が長時間、口の中に残るからです。甘さを感じなくなっても、何時間も残ります。なめるなら、後でうがいでもする事ですね。

続きを読む

　　昨日書いたものとも関係しますが、今の日本ではほとんどが一人っ子であるため、家で遊んでもつまらないと子供たちは感じるのか、学年を越えて子供たちが遊ぶ光景が世田谷区の多くで見られると、親戚の方から聞いた事があります。何分、その家の子供も小学

続きを読む

　　個人的な事ですが、たった今、訪問歯科医が帰りました。歯石取りが目的。虫歯は相変わらず、なし。虫歯になるのを恐れて、僕は飴はなめないので。　　いつもはそれに付き添っている母は甥の学校の文化祭に行き、今日は家にいない時間帯。洗面器とコップと

続きを読む

　　高島平などの子供会ができた理由。７０年代は女性の社会進出が増えた事に伴い、かぎっ子が増えたのと、大人のサポートなしでは、遊べない子供たちが増えたからだと聞いた覚えがある。内、後者は昔の僕は気に留めなかったが、それは大きな社会問題を含んで

続きを読む

　　昨年の相模原障碍者施設に引き続き、今年も大量殺人事件が起きました。殺された人たちは最初は自殺志願者と容疑者は語りましたが、それはウソである事が判りつつあります。事件の詳細については、警察の今後の発表を待ちたい所ですね。又、一昨年も複数の

続きを読む

　　彼は共感を徹底的に求め、その一つが僕の祭り上げ。果ては破滅。　　小泉首相以来、日本国民とマスコミは政治家たちに「共感」を求め過ぎていないか。そのように見えて僕はならない。何故、共感が政治家に必要なのか。本来、政治家の良い所は、コツコツ堅

続きを読む

今の全生園は、地域住民が盛んに訪れているわけです。訪れる人たちは慰問とかボランティアの名は使わずに。これで良いと思います。いわゆる「して上げる」的な付き合いでは、どうしても差別になりますからね。昔から日本でも一部の身障運動家たちがその問題を

続きを読む