数年前、ある所で歩けない身障者が漢方薬の大柴胡湯を(かかりつけの医者の処方で)飲んでいるのを見た事がある。大柴胡湯は多数ある「柴胡」系統の一つで、先に述べた木下繁太郎著の「健康保険がきく漢方薬」によると、免疫力を高めるなどの効果があり、
「東大医学部はダメだ。だから、そこから東大解体の運動も昔起きた」と言った事を覚えている。そして、東大医学部を避けるように教会関係に行き、勉強などはせず、結果的に一生を棒に振った。 東大医学部は明治以来の日本の医学の伝統がある所。あるい
まず、「未病」を検索しましたが、それは「約2000年前に中国で書かれた『黄帝内経』に出てくる言葉で、病気にかかる前に、未然に病気を防ぐ」という考え方から来ている言葉です。内輪の事になりますが、晩年期の父上は漢方薬に関心を持ち、明治以来、
今日(1月29日)ウォール投稿の僕の文の通り、日本の医療は構造的な問題があります。恐らくはかなりの医者も知らないのではないかと。とにかく、日本の医療は明治に歴史的断絶があるから、厄介です。政治家・議員の皆様も日本の医療の独特の歴史を知って下
普段の体調を整え、免疫力を高める医療と、ガンや腹膜炎などの大病になった場合の大病院で扱うような医療の両方が必要だし、ヨーロッパでは普段医療も脈々と受け継がれているようです。 でも、明治以来の日本では、普段医療が切り捨てられたようです。
「健康保険が使える・漢方薬・処方と使い方(木下繁太郎著・新星出版社・1990年刊)」という漢方薬を判りやすく説明した本を持っており、時々目を通します。今回の冷え痛みで読む機会が更に増えました。木下繁太郎は1925年から94年。医学博士で
昨日(27日)鍼灸師さんが家に来てくれました。あいにく、モグサを忘れたとかで、灸は中止でしたが、鍼を打ってくれ、また、左足全般をマッサージしてくれました。左腰も実際には治っていなかったようだし、僕の気が付かなかった所も相当の凝りがありま
今日も宋代の漢詩を楽しく学びました。その中、恵洪という人の江天暮雪。二首ありますが、其一です。 江天暮雪・其一 潑墨雲濃帰鳥滅/魂清忽作江天/一川秀色浩零乱/万樹無声寒妥帖 墨を潑(そそ)ぐごとく、雲濃く、帰鳥、滅す/魂
そうかもしれないね。まず、そのように苦しんでいる中学・高校生は今はいない事。又、それに苦労した世代の人たちも昔話に過ぎず、「何をいまさら」という気持ちだからね。それ故にこの事も闇に葬られたようなものだと。また、受験問題が日本で復活もしそ
ひざ上の部分は痛点が少ない所だから、今回は悪化に気が付かなかった。副作用として少し痛んだ腰の所は痛点が多い所だから、先に気が付いた。こんな状態だったと。 それでもひざ上にも冷え痛みを感じるように。それだけ悪くなったわけです。時間を掛け
変化は見られません。但し、昨日の朝に少し出た左ひざからの出水はその後は収まっています。それから、腰の方は80%治っています。腰の力はかなり入るようになりましたが、ひざの力は弱いままです。 腰の方に気を取られていたため、ひざがいつから具
今日書いた事。何だろうね。1970年ごろ、社会に出た光明養護の先輩たちからしきりに「光明の人たちは社会性がない。付き合えない人が多い。光明で先生が甘やかすからだ」という声が聞こえたが、彼らのその話は間違いだったと思う。余りにも光明養護にこだ
80から90年代、かなりの元VYSの人たちからの手紙に「私は何かを求めてボランティアしようとした。親睦や友人関係とは違う(社会的に高度な)活動を。でも、結果的にVYSも親睦会に成り下がって、残念だ」という内容のものが多かった。当時の僕も
1月10日に書いた受験問題の遅い続きである。児童・生徒には、遊びや勉強、スポーツの他、「交友・友情作り」も大切な教育の柱である。それは世界中の教育家たちが指摘している事である。ところが、戦後の日本では親や先生たちは子供にその大切さを教え
患部が雪のかたまりを押し付けられて時間がたったような感じです。独特の痛みと言おうか。確かに、そのような事を体の一部分にすると、時間が立てば、痛みも出てきますからね。 今朝は腰は安定してきましたが、左のひざの関節の所から少しだけ、水が出
左腰の痛みが少し再発。昨日は入浴日であるため、カイロを付けなかったことが影響したかもしれません。 一方、ひざのそれは落ち着いています。昨夜はズボン下も履きながら寝たのが良かったのでしょうか。 今は以上の二か所にカイロを当てています。
まず、腰の痛みはほぼ治ったようです。でも、左足のひざの上の部分が冷え痛みが強いです。脳性まひの身体の為、僕の手の各指の力は弱いですが、その指でそこを指圧しても、強い痛みが走り、その局所が非常に凝っているのが判ります。 冷えの原因は以下
「お友だち内閣」とか言われるように、政治関係では「友人」は余り良い意味では使われないね。僕が見聞きした範囲でも、福祉関係でも、障碍者の親たちでも、身障者自身でも、友人たちがグループを作り、何かの運動みたいな事をしても、大体は後で大ゲン
変化はよく判りません。東京の今日は暖かいとは言え、真冬ですからね。 最近のブログはこのような事に集中しています。冷え痛みはないに越した事はないにしろ、それまでは気が付かなかった「命の凝縮」みたいなものを感じます。同時に皆様の暖かい視線
まず、昨日(20日)は起きた時は腰に力が入らなかったものの、1日中冷え痛みはありませんでした。ところが、21日はそれが復活。書いている1時半の今も、痛みはあります。 今はTVの気象情報で、上空の寒気の様子も放送されています。昨日は東京
今日は丁度北宋から南宋に移る時に生きた呂本中という人の特集です。その中で非常に劇的で、皮肉も籠もった「連州の陽山の岐路・三絶」の其二をお話しします。 連州陽山岐路三絶・其二 稍離煙瘴近湘潭/疾病衰頽已不堪/児女不知来避地/強言風物勝
腰は少しずつ良くなっている。再び左ひざの上の部分に「冷え痛み」が現れ、現在、カイロで暖めている。 今年の日本は小寒の1月6日以降、急速に寒くなったので、体を悪くしたり、インフルエンザにかかる人たちが増えているようだ。2月も同様に寒いだ
「見学・本・議論」の何がおかしいのか。社会変革はるか以前の問題。 まず、見学された人たちは、何かのサンプルみたいになってしまう。彼らも生身の人間なのに。僕自身も非常に早い時期からその問題に気が付いたし、S園の一園生や全生園関係からもそのよ
1月18日。その個所がひざ上から、左もも上に移りました。これが「体に入った寒」の特徴だそうです。日替わりみたいに移動する。従って、その個所に今日はカイロ当てています。それから、最初にやられた左尻上と。 20日は東アジアの暦で、大寒。寒
その価値判断は別として、日本では教職員関係の人たちに昔から労働者意識が強い。衰えたが、今でもその労組はかなりの力を持っている。確かに、「教える」事は物凄い根気とキャリアがいるから、そうなるのだろう。そこに資本論の考え方も交じり、そうなると
昨日(16日)、入浴。その効果はよく判らないが、今日は昨日よりは腰に力が入るようになっている。相変わらず、カイロで患部を暖めている。経過から少し述べよう。 腰部に違和感を持ったのは1月7日。痛み止めの塗り薬を塗った。その説明書には、効
一医者のウォールに投稿したもの痛みにも種類がありますね。種類により、対策が違うわけです。火傷の痛さは「熱さ痛い」と言おうか。その場合は冷やす薬を用いるわけですね。でも、凍傷とか、鍼灸言葉の「寒が入る」の結果の痛みは、「冷え痛い」で、火傷の痛
どうやら、今回のアクシデントの原因は鍼灸の言葉で言う所の「寒(かん)」だったようです。体の冷えですね。腰の方はかなり良くなりましたが、入れ替わるように、左足のひざの上の所が違和感を持ち、力も入りにくくなりました。その「違和感」の表現を考
正確に述べると、左の尻部の上位の筋肉痛ですが。年末の年賀状書きのため、プリンターに葉書セットするためにイスから昇り降りを何回も繰り返し、腰の筋肉が疲弊した所に、この寒さが重なり、そこに鈍痛が起き、腰に力が入らなくなっています。特に、朝が