mixiユーザー(id:17922359)

2022年05月14日14:30

17 view

フェイスブック投稿から

  戦後昭和の日本は国会議員の宴会が報道され、多くの会社も飲み会を当たり前のようにしたなど、酒を飲み、皆で仲良くなり、目的を達成する傾向が随所にあった。福祉や身障関係もそうで、僕も多く参加した。僕含めた構成員は最初は楽しんだが、次第に寂しく、悲しく飲むように。いくら仲間と仲良くなっても異性の人と恋人になったり、なれても続かないから。その愚痴を飲みながら話していた人たちの事も覚えている。また、恋愛以外でも、ムードだけ、なぜか相互理解に欠き、ケンカも多発して、疎遠になる人たちも多く、その面でも寂しくなった。僕も酒には良い思い出はないから、早くやめられた面はある。
  以上は今の脳科学で説明が付く。アルコールは特に大脳前頭葉の働きを抑制する。そこの働きの精神活動の全部ができなくなるわけだ。思考や学問、判断力のほか、愛や友情も含まれることが今は解明されている。飲み会すればするほど、恋愛から遠ざかったり、ケンカになったのも当たり前だ。友情もできなかったわけである。仲良くは情動。ムード的なものは、爬虫類の脳にも共通している、大脳古皮質の働き。同情もそうかもしれない。本当に愛や友情と、仲良くや同情とは違うわけである。
  中には地域の中に集い、飲みながら話をして、地域コミニティを作り、社会変革する運動もあった。考え方が違うのでマルクス主義者みたいな人たちとか、キリスト教の禁酒派は批判。また、若い時の僕もそのような事からは町はできないことを江戸や大阪、ロンドンなどの例から知っていたから、参加しなかった。その運動も早く潰れています。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する