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2021年06月12日14:07

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  オーラが不滅ならば、なぜ殺傷はいけないか

 ヒンズー教、仏教、キリスト教、イスラムと、霊魂不滅を説きながら、一方で殺傷を厳しく戒めている。ヒンズー教と仏教では、対動物も含めている。矛盾だと僕もずっと思っている。同様な人たちもいるかもしれない。オーム真理教の麻原はそれを悪用して、「霊魂は不滅だから、目的のためには殺しも許される」とまで言っていた。何がいけないのか。


自然死や病死の時は自然な感じでオーラが身体から離れるので苦痛はないが、殺される時は不自然なのでオーラが独特の苦痛を感じるからではないのか。その一つが恐怖感。後々まで残り、トラウマを残す。又、作用・反作用の法則で、やがては殺した側にも苦痛が跳ね返ってくる。殺された側以上の苦痛だろう。病気という形では済まないものだと思う。

  個人間の殺人よりも、戦争とか自然破壊の方がはるかに大規模だと思われる。ヒットラーは自殺しただけで済むのだろうか。自然破壊した企業や国家は。1945年までの諸々の戦争のほか、戦後も日本は自然破壊をし続けて来ている。津波のためとは言え、放射能事故さえ起こしたわけだし。自然破壊はそのまま動植物殺しであり、ヒンズーと仏教では、殺生罪にあたるわけである。食肉にするために殺される多くの動物はどうなのか。オーラが解明されたら、これも大きく変わるかもしれない。

  殺さないまでも、隔離する事もそれに通じる事だと思われる。ハンセン氏病患者を隔離し続けた、日本政府とそれに協力や黙認してきた国民の罪も重いし、その反作用はこれから出るか、すでに何らかの形で出ているのかも知れない。元患者たちへの隔離の苦痛を与えたわけだから。(書きながら、ふと思い出したが、「ハンセン氏病患者は世間の苦難を引き受けて、神に選ばれており、幸福だ」と隔離を正当化するような考え方の日本人クリスチャンも多い。元患者たちのかなりは反感か、理解不可能である。おかしいわけであるし、そのような発言は一部の人たちしか判らない。明らかにハンセン氏病も、キリスト教も情緒的に見ているわけで、それはキリスト教ではないと僕は見ている。元患者たちの気持ちを無視した「冷たさ」も見られます。その件は別の時に改めて書きたいと思います)


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