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2021年05月17日11:49

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アメリカ社会における超インフレ後の新文明の可能性

物価が上がれば、貧しい人たちほど、生活が苦しくなる。また、比較的安い外国製品が売れて、自国のものは売れなくなり、労働者がクビになる。そこまでは僕も簡単に判りました。今朝(17日)の日本経済新聞によると、すでにアメリカではそうなりつつあるそうです。


 労働者たちはは大体大都市にいます。彼らはそこでは生活できなくなる。どこかに移住するしかないですね。

  サポーターと共に、今は空き家と荒地の古びた町に住み、そこで自給自足の生活コミニティを作る動きも出るかもしれない。必要な小麦や野菜、果物を皆で作り、乳牛も育てて。電気は太陽光と風力でまかなって。食べ物も自給できる野菜や、大豆から作られる豆腐を多く食べて。

  そのコミニティは「共助・共生・連帯」を次第に旗頭にして、これまでの都市社会では欠落していた触れ合い・フレンドリーも十分ある社会。愛に満ちあふれ。人種差別も消えていき、精神障碍者や聴覚障碍者も差別される事もなく、のびのび暮らせる社会。アメリカ各地に広まり、それが増えて、力も持つ。相対的に連邦政府は力を失っていく。それが世界中に広まり、ポスト資本主義は勿論、ポスト大都市にもなっていく。原子力発電所も、火力発電所もない、「新文明」ができる。大都市人口集中もないから、コロナやインフルエンザも余り流行しない。

  思い出せば、1974年の石油危機の後、アメリカや日本、フランスでも以上の動きがありました。また、東日本大震災の福島原発事故の後の日本でも。1974年はともかく、2010年代の日本で以上になり、新文明の先駆けになる可能性もあったと思います。「太陽光・風力発電を基にした、小さな町作り」の動きが出てもおかしくなかった。そうならば、韓国や中国、インドなど、全アジア・全世界に広まった。北朝鮮にも広まり、金王朝のままだとしても、かなり改善され、朝鮮半島連合や日本との関係正常化にもつながった。中国でも贅沢追及は減り、食べ物贅沢の果てに出たコロナも、なかった事にもなる。僕含む障碍者や介護関係の人たちの状況もすでに改善されたはずなのに、そうならず、逆に今までの都市文明は日本では強化された気がします。そうならなかったのは残念ですが、理由の一つには東京オリンピック予定。それで逆に東京集中に戻り、ひどくなった面があると思います。近代オリンピックは大都市文明が基盤だから。今まではオリンピックについて述べなかったですが、僕は最初から東京開催に反対の考え方でした。その費用を震災復興と福祉に回せばよいと。イスラム国のトルコにして欲しかったと。そうすれば、パレスチナとかイランの問題の緊張緩和にもなったのに。無論、オリンピックの他にも理由はあるし、日本もやがては新文明社会に移行すると見ていますが。今の大都市は、大規模火力発電か原発のどちらかが必要です。このような大都市を消していかない限りは社会改善は不可能かも知れません。


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