実録小説で、恐らくはこの夏に書く一園生の悲恋のモデルの男性。「恋愛=結婚」と短絡視していた事と、愛は他人から与えられるものであると誤解していた点が彼を苦しめた根本だね。そこに身体障碍と当時の島田の状況が苦しみを倍加させたが。彼はクリスチャンだったが、聖書を読んでも愛を誤解していた。人伝手に聞いた話だが、職員たちも彼の誤解を知り、困っていたとか。又、恋愛=結婚の短絡視も聖書とは無縁の事だが。
とは言え、以上の誤解をする人たちは世界中にはいくらでもいますからね。クリスチャンの中にも多いし。聖書を読んでも正しく把握する事は難しいかもしれませんね。
とにかく、以上の愛の誤解二つは人間を非常に苦しめるわけです。異性を楽しませるとか、一緒に学ぶ事に恋愛の真の楽しみがありますが、モデルの人は恐らくはそれを知らないまま、昇天したことでしょう。これも人生ですね。
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