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2020年10月24日15:50

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実録小説第16章を書いて




お陰様で、16章まで書き進められた。今回は僕が島田療育園を訪れた時はすでに伝説的な人になっていた「マー君」の話であった。


  彼の本名は聞いていないし、いつ島田療育園に入ったのかも判らない。ただ「マンガが好き。早くに天国に行った」の2点しか材料がない。どう書けばよいかと迷った。まず、入った年が判らない以上は最初はぼかした書き方しか仕様がない。入った時の様子は省き、最初からマンガで押した。あと、時の大横綱の大鵬のことも入れて。大鵬とマンガも絡めれば話になると思って。余談だが、日本には野球やハレーボールのマンガは多いが、国技でもある相撲のマンガは余り聞かない。僕も見た事がない。また、予定としては、鉄腕アトムの説明をするはずだった。しかし、いくらアトムを調べても説明文が浮かばない。そうしている内に、フェイスブックの一友人が「サーカスは動物虐待」と述べた記事を書いているのを見て、僕が子供の時に見た「オオカミ少年ケン」にそのような筋のマンガがあったことを思い出し、それに切り替えた。確かに、本当にマンガが好きなら、誰でも知っているアトムにこだわらなくてもよいし、むしろ、それ以外の漫画の方が本意に近いとも思う。偶然とは言え、その友人の文章も読んで良かったとも思う。


  そして、マンガの事を思っている内に、そんなにマンガが好きなら、マー君は本当は漫画家になりたかったのではないかと思った。実現性はともかく、子供は本当好きな事はその道を究めたいと思う例が多いわけである。小学1、2年の頃の僕も、何故か、宇宙や天気の事が好きで、天文学者か気象学者になりたいと思っていたから。マー君も同様な面がマンガにあったに違いないと見て。本当に「漫画家になりたい」と言ったのかは判らないが、少なくとも、そのような気持は十分にあったと見て、マー君をそれなりに再現してみた。

  後半は当時の香港カゼ。それに出会い、昇天した事にした。当時のインフルエンザに対する医者たちの措置も書いた。あの通り、解熱剤で体温を冷やすしか能がなかった。そのウィルスは熱に弱いからそれでは死滅しないし、免疫力も出ないわけだが。一時的に患者は気持ち良くなっても、実際は逆効果だったが。強いて言えば、頭だけ冷やす薬を与えれば、脳への熱のダメージは食い止められるわけだが。漢方薬にはそれがあるが、体質によって使い分けなければならないわけである。具体的な漢方薬の事はそれに詳しい医者に聞いて下さい。

  「お別れ会」も想定し、以前も出てきた深沢先生も登場させた。モデルの先生も感無量だったと思う。

  とにかく、書けてよかったし、かつては出会えなかったマー君だが、彼と友人になれた気もする。僕もやがては彼のいる所に行き、十分話もできるわけだし。彼は今は天国で本当にマンガを描いている事だろう。...。




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