発展・発達しか能がなかった資本主義。高齢者たちは心が深まる事はあっても、発展・発達とは違うわけだから、高齢化社会の面から考えても、資本主義は終わりだと。 また、そのような価値観の他、所有の価値観も資本主義にはあった。それが恋愛や結婚にも投影。恋人や配偶者の持つものも所有するという意識。障碍とか、何かの社会的差別を持っている人たちは「マイナスのものを持っている」とされた。この種の差別も今の僕は簡単に判る。でも、僕に限らず、今まで多くの身障者などが理由が判らず、深く悩んだ。悩み抜き、ウィスキーに溺れ、早くに他界した脳性まひを持つ旧友男性の事も思い出される。彼に心で報告できて、良かった。
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