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2020年09月06日11:20

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フェイスブックの人たちにあてた福祉の話

さて、福祉関係の話。「最初はやる気があり、障碍児者に関わっても、次第に無気力になり、いい加減に関わって、給料が目的みたいになったり、訳の判らない事を言い出して退職していく例」が非常に多い。僕のいた昔の光明養護学校でもそのような例が多かった。中学部には特に給料が目的でまともに教えない先生もいて、父母たちは「月給泥棒」とか言って激怒したのです。後にVYSという福祉団体で訪問した島田療育園の職員の中にもいました。更には「私は偽善者」と悩むクリスチャン職員も。時を経て、今の介護や保育関係にも多いですね。そのメカニズムはこんな事ではないかと。明治以来の日本てでは,各家庭や学校で無意識的に利己心だけを伸ばすように子供たちは教えられる。勉強目的も単に自分が生きる為のものに。国語などの教科書には利他に通じるものは書かれていますが、その前提となる連帯は述べられていない。または、戦前の場合は、日本民族の連帯。これも上べだけで、本当の連帯ではないですね。それらにマスコミも「利己心だけ」をあおる。そのような洗脳を受けている。ならば、善意とか正義感、信仰的な愛で福祉関係に勤めても、最初しか続きませんよ。利己心だけの深層心理に負けてしまう。善意と利己心が葛藤するから「訳の判らない理屈」にもなる。そこから精神病にもなる。実際、昔の光明でも精神病になった先生もいました。光明の先生は子供相手だからまだ楽な面もありましたが、高齢者相手の今の介護士は。高齢者たちも利己心だけですからね。連帯できない。尚更、失敗。施設などの崩壊も資金だけの問題でもないでしょう。難しい現実。尚更、「連帯愛と利他」の文明に、しかも、世界一高齢化の進んだ日本は世界に先駆けて、移行しないと、大変な事になりますね。
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