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2020年06月02日11:46

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イルカ曲芸記事から今の人類の状況を見る

 フェイスブックのある人が「イルカに、彼らのやりたくもない曲芸を強いているのはおかしい」という記事を繰り返し書いているのを見て、思った事です。確かに、イルカにはかなりの頭脳と意識、感情が確認されており、海から捕らえて、何かを強いるのはおかしいわけです。動物、つまり、命から金儲けする事はもっとおかしいし、それを見た子供たちもイルカの生態を誤解しかねません。科学教育の面かも問題があるわけです。


  でも、以上を通して、何かが見えないでしょうか。動物・命を通して金儲けして、イルカの気持は察する事がない人たちが。更には、それを見ても、以上の問題に気が付かず、遊びに熱中している観客も。どちらもお金や遊びに支配され、「心」を見失っているように僕には思えます。本当はお金も、遊びも人間の心がコントロールするものですね。心がしっかりしていれば、命を通しての金儲けはしないし、遊ばないでしょう。後者は狩猟趣味にはもっと言えます。心がしっかりしていれば、例え言葉は通じなくても、イルカの気持は言葉抜きで判るはず。中勘助著「銀の匙」にも、相撲を強いられるダチョウの事を憐れむおばあさんの事が記されていますし。岡潔が強調した「情緒」の働きですね。

  さらに述べると、そのような命を通して金儲けしないと、生きていけない人たちも多く出している経済構造も問題ですね。「経済」にもつながっています。そのような事とか、福祉の矛盾を深く考えている人たちには、昔から二つの見方があり、論争が起きています。

  そのような経済構造だから、命を通して金儲けや自然破壊したり、福祉の矛盾が出て、心も失う。

  そのような多くの人達の心が失われた状態だから、殺伐とした経済構造にもなる。

  前者は唯物論、後者は唯心論ですね。

  僕は両方言えると思います。両方が根。一つに絞る事は、それこそ「卵か先か、鶏が先か」という切りのない議論に陥るだけで、ムダでしょう。マルクスは、経済構造を下部構造、心や文化の面を上部構造と説き、両方大切だと述べましたが、その死後は下部構造だけが伝えられ、偏った考え方になり、その後継を自認する旧ソ連では、資本主義社会と変わりがない自然破壊が行われ、原発事故もあり、自滅しました。

  とにかく、解決策は誰にも見えなくても、「おかしい」と感じ、声も上げることが大事ですね。そのような心を持つ事が。そこから未来の解決策に少しずつつながってくるから。

  また、「言葉が通じない相手にムリを強いる」は、障碍者問題にも通じます。知的・精神・聴覚・言語の各障碍を持った人たちの問題に。僕も言語障碍を持っていますから、以上は自分の問題にも通じるわけです。次のブログに書きますが、「言葉」には大きな問題がありそうです。言葉を過信してはなりません.......。言葉の通じない者たちにも心通じなければなりません。


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