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mixiユーザー(id:17922359)

2020年01月18日15:14

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「仲良し関係」の落とし穴

  13日に書いた「諸々の差別の根」の文の冒頭をまずご覧下さい。僕ともう一人の身障女性が断られた件の元ボランティア。新郎新婦が主役のはずなのに、親戚の反対を押し切れなかった。押し切れなかった理由も、急に反対されたから。準備期間があれば、説得できたわけです。僕も、その身障女性も「身障者の結婚差別」の話もしましたが、そのボランティアは「仲良くすれば、差別は消える」という考え方で、二人の話もまともに聞かなかった。その果ての姿でもあるわけです。「コンパして、遊んで、一緒に楽しく、仲良く」で。
  本当に上べだけの関係だったわけです。意思疎通ではなく、情緒性を重んじる考え方で。また、その人も入っていた福祉会自体が、そのような目的でした。70年代には多かったわけですね。重大な事が欠落していた。どんな人と人の間にも多くの深い矛盾がありますが、その矛盾が「仲よく」していると見えなくなり、話もできなくなる。従って、僕もその人の人柄は知っているようで、知らない。仮に挙式に出ても、僕も、身障女性もまともなスピーチは不可能だったと思います。
 確かに、コンパしている時は楽しく、差別が消えた思いもした。でも、矛盾や差別が見えなくなっただけで、厳然とありました。それが挙式の時に噴出したわけです。また、その福祉会では、非婚が目立つ。当然かもしれません。男女の間にはものすごい矛盾や違いがある。でも、それもみえなくなるから、恋愛なども不可能です。男女の間にある矛盾を見つめないと、恋愛も、結婚も生まれません。
  新旧聖書には矛盾や弱さは愛の元である事が読み取れるし、親鸞上人は、それを救いの源と述べ、マルクスは「矛盾は進歩の原動力」と述べました。皆、その通りですね。でも、仲良し関係を追い求め、矛盾などに気が付かなくなったら、愛も、進歩もなくなるのではないでしょうか。現に、その会に一人、マルクス主義者がいましたが、「この会は保守ばかりだ」と怒り出し、一緒にやる事もなくなったわけです。無論、キリスト教や仏教にも反しますが、おかしな事に、カトリック・プロテスタントの別なく、そこにいたクリスチャンたちは誰もおかしさに気が付いていません。それも変でしたね。
 でも、僕としては、障碍者などの差別の本質を知る事が出来たから、結果的には良かったわけです。役に立っています。
  (以上は、ミクシーとオールギャザー向けです)
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