大昔いた生き物
今ははるか遠くの宇宙のことも少しずつ調べられるようになり、生き物がいるかもしれない惑星(わくせい)も見つかり始めていますね。きっと色々な形の生き物がいることでしょう。
われわれの住む地球も非常に多くの種類(しゅるい)の生き物がいますね。でも、ライオンも、ペンギンも大昔はいなかったわけです。桜も、コスモスも大昔からあったわけではありません。人間が現れる前から、みなさんもよく知っている恐竜なども出たわけですね。そのもっと前の古生代と呼ばれている時代にも生き物はたくさんいました。今から2憶5千万年前から5憶年以上前ですね。その一部が同封した写真の三葉虫であり、アンモナイトです。どちらも海の中です。海には、トゲみたいな多くの足を持つハルキゲニアもいました。その他にも写真の通り、面白い形の動物がいたようですね。興味のある子は本やインターネットで調べて下さい。
今もいる虫類の中にもそのころからいたものもいます。ゴキブリやトンボも。そのころのトンボはものすごく大きかったわけです。80センチはあったらしい。それが空をたくさん飛んでいた。ものすごい光景がそうぞうすると、浮かびますね。
また、当時は気候が暖かく、植物などがたくさん生えていました。今のシダは小さいですが、大昔のシダは20メートルもあった。今のスギの木よりも大きかったわけです。南国に多いソテツなどもありました。
そのソテツには花が咲きますが、きれいな花びらはありません。きれいな花びらの植物が出てくるのは、もっと後になってからです。
このように大昔の生物を少しだけ見てきました。人間はもちろん、馬も、梅もなかったですが、動物も、植物もあり、「命」は立派にありました。我々は以上のさらに昔から「命」を受けついでいるわけです。我々も命を持ち、生きている。僕も生まれつき歩けませんが、命は持っている。ぼくの友だちに寝たきりの人もいましたが、「命」はあった。体も弱く、早くに天国に行きましたが、立派に生き、すばらしい詩や作文も書いていました。命のふしぎさ、素晴らしさをいっしょに思いましょう。
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「大昔いた生き物」のつづき. アンモナイトは食べたら、どんな味がしたのでしょうね。三葉虫は。子供の時から僕は思っていたわけです。タコやイカに近いものらしいですから、そのような味でもするのでしょうか。大人になってからも、アンモナイトの寿司はどんな味かな?などと思うわけです。アンモナイトのにぎりずしを食べてみたいと思います。
もっとも、5億年前の時期は、植物は少なくとも、果物はなかったです。そのような植物もなかったから。果物ができる植物は、それを鳥や、リスなどの動物に食べてもらって、タネを遠くまで広げてもらうように作られているわけですが、そのような鳥などがまだいなかったわけですね。
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