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2019年09月20日17:11

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小学生向け随筆

 佐久のみなさんへ.2019年9月
 
 9月9日に書いています。強い台風15号が東京の近くを通った日ですね。その明け方に世田谷でも風の音が強くなり、ぼくは目がさめて、用意してあったけいたいラジオのNHK放送を聞いたところ、ちょうど午前4時になる所で、台風ニュースがあり、台風15号が東京湾から千葉市に上りくするようすが判りました。翌朝、庭の草や木がかなり倒れていて、風が強かったわけです。佐久にも時々台風は来ますね。今の家はじょうぶな作り方をしていますが、昔はわらぶき屋根で、作り方も簡単な家が多かったため、強くない台風が来ても家がこわれて、大変だったわけです。
 さて、関東地方には海があります。海には魚がいますね。中学1年の時、遠足でバスに乗って、神奈川県の海岸に行きました。地名はよくおぼえていませんが、湘南(しょうなん)だったと思います。秋分の少し後。夏ではないので、海水浴はできませんが、そこの漁師(りょうし)さんたちが地引網(じびきあみ)を見せてくれるサービスをしてくれました。海の沖合から大きな網(あみ)を投げ掛けて、魚をたくさん取る事ですね。まず、漁師さんたちがそれを見せてくれて、次に先生や生徒たちにも網をもってもらい、いっしょに引いてみたわけです。ぼくは外では車いすに乗っていますが、車いすの上から網をすこしもって、引きました。たくさんの小さな魚と、大きな魚やカニ、エビ、タコやイカもありました。みな、動いていました。あと、酢をかけた生の白魚という小さな魚を味見として食べました。イソの香りがして、おいしかったです。波の音が聞こえ、思い出してみると、空はくもっていた。ちょうど良い気候でした。
 写真は地引網。インターネットで調べたものです。ばしょは福岡(ふくおか)県ですが、一番そのようすがわかりやすくうつっているので、それにしました。
 地引網も力がいるし、台風などのせいで、波が荒いと大変ですね。このようにして、魚はとられ、われわれも食べているわけです。海のめぐみと、りょうしさんたちの苦労に感謝(かんしゃ)して、魚を食べましょう。
        以上.

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