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2019年08月23日11:09

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フェイスブック投稿から・中曽根康弘氏関係

NHKスペシャルの昭和天皇極秘資料関係の放送を見ました。その中で、若き日の中曽根康弘氏の国会答弁の姿も出て、昭和天皇の退位の日取りを質問し、吉田茂首相に「天皇に失礼じゃないか」という意味で、叱咤される場面も写っていた。断片的で、そこからは何も判断できませんが、中曽根氏があのような事を述べた事に驚きました。
  そう言えば、80年代の首相時代の中曽根さんは「首相公選制」を唱えましたね。総理大臣を国民の直接投票によって選び、その代り、任期を一定にする、言わば、首相の大統領化です。その場合、天皇制はどうなるのかと、議論も起きました。世界各国を見ても、国王制と大統領制は並立した事もなく、その言う通りになれば、天皇制は自然消滅するでしょう。この件は極めて難しく、政治学と法律・憲法学を非常に極めなければ述べられないわけで、僕には理解も不可能な問題です。従って、その件自体はブログ文として追及する事はありません。
  ただし、80年代にマスコミによって、伝えられた「中曽根さんは右翼的発想」はいかがなものかと。以上の2つから、改めて僕は判らなくなりました。こっちの方も「判らない」わけです。マスコミの伝える事はいつも断片的で、信用できないわけです。中曽根さんは本当はどのような考え方の持ち主だったのか、これも判りませんね。判らないことだらけです。首相公選制を唱えた時も、そうすると天皇制は自然消滅する事が中曽根さんは判らなかったのかね。...。
 追加して書けば、憲法第一条に象徴性天皇の事が書かれてある。つまり、天皇制が消滅すれば、そのまま現行憲法も骨抜きになり、消滅していく事が十分考えられます。そこからも非常に大きな問題を以上は持っているわけです。
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