mixiユーザー(id:17922359)

2019年05月31日13:33

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旧友にあてたもの・ボランティア関係

  70年代のボランティア活動のかなりはマスコミに触発、流されたのは事実。でも、自らの問題意識と、マスコミ啓発によるものは自分でも区別が難しいから、問題意識でやっていると誤解した例が多かったんだね。
  そのマスコミにも種類が。朝日新聞や毎日新聞系統は「優しさ」を強調し、ボランティア自体を煽った。世田谷ボランティアやハンディキャップ関係はその例かもしれない。某女子大関係など、東V内にもそのような新聞などの影響を受けたと思われる例もいた。
  また、どうも読売・日テレ系は反養護学校や金井康二関係の報道をセンセーショナル的にしたと思われる。金井康二関係に尽力した八代英太も日テレ出身だし。今思うと、東V内のその関係運動に熱を上げた人たちは、その系統の報道に触発、流されていたようだ。実際、その日テレの金井康二報道の事を彼ら(と言うより、二人)はよく話していた。演説をぶつように、一人で論じていた人もいた。深読みかもしれないが、養護学校建設に尽力したのは左翼系だから、右寄りである読売系は「敵の敵は味方」で、反養護学校報道をし、左翼を弱らせようとした事も推察できる。
  でも、ボランティアの立場では、学校や施設関係に関われるのは、掃除などのお手伝いだけ。内容に口出しはできないんだよね。ハンセン氏病関係もそうだし。問題意識を持って取り組む人はその事に簡単に気が付くが、マスコミに流されてやるような人は考える事もできないから、判らない。結果的にお節介みたいになって、トラブルも起き、挫折みたいになる。
  問題意識を持てないボランティア同士が論議しても抽象論しかできないし、それを止めた後の飲み会もまともな話はできない。会って、顔見て、飲むだけの。それなら、仲良し関係ともやや違う、中途半端な関係だし、そこからは恋愛や結婚は勿論、友情も出てこないと。本当に寂しい関係にしかならないわけだ。80年以後の飲み会も、マスコミ啓発ボランティアの延長かも知れないと。その時期、問題意識を持って活動していた人たちはすでに福祉のプロになっていたわけです。
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