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2019年05月11日11:53

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心つなぐものが乏しいから

   どこかでボランティア活動しても、相手と心つなぐものが乏しければ、ケンカになったり、相手にはそのような気持はなくても、ボランティア自身が「私は単なる労働力なのか。介護や児童保育のロボットなのか」と悩み始め、止めていく。僕は若い時はそのような彼らの声をたくさん聞いてきました。


   一方、身障運動しても、障碍とか脳性まひなるものは、身障同士・脳性まひ者同士もつながず、障碍への見解も一人一人違うから、自分の見解を他の身障者に押し付け合うなどをして、ケンカになり、挫折した例も多く見聞きしてきました。

   心や意識の科学である量子物理学に目を向けた今の僕から見れば、以上も当たり前に見えますが、そのようなものが出ず、唯物思想全盛だった40年前は、仕方なかったと思うし、僕も非常に悩んでいた一人でした。ボランティア活動に失望し、恋愛に過度な期待を寄せて強く求めた例も見ていますが、うまくいかなかったわけです。男女交際もそれ以前につなぐものが必要です。

   「金は天下の回り物」と言われるように、社会をつなぎますが、人間は心ある生き物であり、心まではつながない。思えば、40年前に目にしたボランティアや身障運動家も、僕自身もその認識を持っていた点は共通していましたが。接点はあったはずなのに、バラバラにいったんはなった。でも、今はその人たちとも僕は付き合えているから、僕に関してはこれで良しとするわけです。過去の肯定も大事ですよね。

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