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2018年03月29日09:57

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誰でもできる認知症対策・文芸誌投稿文

 それは、何でも良いから話し掛ける事である。例えば、「今日は晴れですね」という簡単な事でも良い。「昨日の白鵬の相撲はうまかったですね」とか。

 話し掛けられると、だれでも脳が活性化すると言われている。すでにアメリカでは1980年代からその面の研究がされてきて、僕も早くにそれを知ったものだ。特に、乳幼児には話し掛けられ効果は大きいと聞いていたから、知り合いの一人のダウン症を持つ幼児にも有効だと思い、僕がその子に短い簡単な手紙を書き、そのママに代読してもらうというやり方をした。効果は検証できないが、まだ一歳くらいなのに、その子は非常に喜んだという。本当に脳が活性化したわけですね。近年、色々と認知症の事を聞き、又、一部の医者も「話し掛け効果」の事を説いています。本誌にも認知症の事を書いてあった文を目にしたので、以上の対策を発表する事にしたわけです。

 因みに、耳の不自由な認知症の方たちには、スキンシップや、絵を見せる事が有効だと思われます。

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  無論、相手に不快感を与える言葉はダメですよ。例のS園では職員たちが園児・園生たちに盛んに語り掛けていました。それは良かったものの、大人の園生に対しても子供、それも幼児に語り掛けるものでした。呼び方からして「Aちゃん」とか。僕も気持ち悪く感じたものです。そのような語り掛けならば、相手にとってマイナス。今は脳スキャンが発達して、脳の中の部位が興奮しているかも判りますが、恐らくは大人の園生ではそのように話し掛けられて、怒りを司る所や悲しみを司る所が興奮していたのでしょう。現に、ある大人の園生はその事について「悲しみ」を訴えていました。僕も一部の職員にその事を尋ねた事がありますが、それは別の機会にします。
  以上の原稿を書いたのは2月。3月になり、S園の事を強く思いだし、以上を書き加えました。


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