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2018年03月15日11:22

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子供向け文

 ピョンチャン・オリンピックから・2018年2月書

 みなさんも楽しく見ていたでしょう。ぼくも毎日見ていました。どの試合も選手が一生けんめいがんばって、やっていましたね。「がんばったから、メダルが取れた」と言っていた選手もいましたが、メダルは取れない選手も世界中の人たちに感動をあたえていました。それもすばらしいことであり、スポーツを見る時は勝てない選手や力士にも注目し、拍手を送らなければならないことも今回のオリンピックを見て、気が付いたわけです。
 また、ぼくが今回の大会で注目したのは、スピードスケートの日本の小平奈緒(こだいら・なお)選手と、韓国の李相花(イ・サンファ)選手のことです。勝負を競うだけでなく、二人はかなり前から付き合い、友だちになったことです。言葉はちがいますが、小平選手は韓国語を、李選手は日本語を少しずつおぼえていき、それに英語も交えて話をして、お互いのことはもちろん、お互いのお国の生活や歴史、食べ物のことも知り合っていったのでしょうね。わかり合ったと。それが大事なことですね。たとえば、自分の行っている児童館に新しい子供が入ってきたら、「何が好きか」と聞き合い、知っていくでしょ。それが友だちになることですね。そうして、お互いに知らなかったことも知っていき、気が付かない内に心が広くなっていくわけです。
 そのほか、ぼくは今回のオリンピックでは、カーリングとフィギアをよく見ました。カーリングは、コマのゆくえがわからないし、見ていておもしろいですね。フィギアはきれいです。女子はロシアのザギドア選手が金をとりましたが、どの国の選手でも、美しいおどりはほめるわけです。
 みなさんはいかがでしたか。
 3月9日から同じピョンチャンで、体や目が不自由な人のパラリンピックも開かれますから、そちらも見ましょう。
 このへんで失礼します。

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