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2017年07月20日09:49

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中学一年の林間学校の思い出


 1968年7月後半。梅雨が明けて間もなく、光明養護学校からバスで軽井沢の星野温泉旅館に行った。僕の学年は要介護の身体障碍をもっている生徒が多かったが、YMCAなどの学生ボランティアと介助員、先生の介護で林間学校の生活の始まりだ。それまでの光明養護の林間学校は中学、高等部でも母親がついて行ったが、それでは、自立心も付かず、生徒同士で話したい事も話せないため、生徒たちの意向を組み、父母や先生たちもそうした。

 初めての親離れの旅行だが、僕ら生徒たちは緊張しているものの、生き生き楽しく、冗談などを語り合って、バスの中を過ごした。旅館に着き、自分でできる事は自分でやり、出来ない事は「チャックを締めて下さい」と頼む。学生ボランティアの人たちも初めて接するから、お互いに一生懸命心傾け合う。濃密な時間が流れる。また、「彼のあだ名は?」とか、学生ボランティアたちも楽しそうに聞いてくる。僕の担任の先生も若かったので、一緒に「彼はがさつな人だ」とか冗談を言う。本当に楽しかったし、他人との関わり合いも学んだ。

 鬼押し出しで見た溶岩のゴツゴツした姿と、ヒカリゴケの美しさが心に残っている。ヒカリゴケは本当に青白く光っていた。

 「自分で何ができて、何ができないか」を判断し、出来ない事は人に頼む。これが介護の基本だが、それを楽しみながら、そこでは学んだわけだ。僕は今は毎日ヘルパーさんのお世話になっているが、その基礎作りにも林間学校の経験はなっている。

 それから、そこの朝礼で歌った「牧場の朝」も心に残っています。

 僕の7月の思い出でした。

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大体、7月20日から行ったので、それを記念しての公開です。たまたま物理的には僕が書きましたが、当時の先生、介助職員、YMCAボランティア、生徒たちの全員が書いたものですね。


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