mixiユーザー(id:17922359)

2017年03月24日11:47

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「会話」と「言いたい事を言う」の違い

  どうもこの二つを混同している人が今は世界的に多いようだ。外国の映画を見てもそのような例が多いし、僕が今まで見てきた非常に多くの人たちも混同が目立つ。


  協調性を必要とするはずの福祉関係でさえも、昔=40年以上前から、各自が独り言ばかり言い合って、意味も、心も通ぜず、しまいにはケンカや福祉会の解散になる例も多い。キリスト教関係でも同様な事を僕は見てきた。僕にもかなりの人が「言いたい事を言い合える関係を作りたい」と言ってきている。でも、そのような人たちに限って、互いの意思疎通もできず、縁が確実に切れている。

  誰でも少し考えれば判るが、双方が、又は、仲間間で言いたい事を言うだけならば、会話にはならないわけである。それに加えて、互いに協調したり、他人の心を察しないと会話にはならないと。その事に気が付かない人が多いらしい。協調し合い、会話を成立させ、更には、協力関係も築いて、共に生きていく事こそ、社会的な生き方であり、人間の本分なのに。例えば、学校でそれが生徒の間にできなければ学校崩壊になるし、夫婦ならば離婚になる訳である。学校崩壊だが、子供は大人を見て育つ。つまり、大人たちに協調性が欠ければ、子供たちも無意識的に真似てそうして、社会はますます崩れていくわけである。

  何故、そうなるのか?については、今の僕には判らない。多くの大きな理由があるはずだ。でも、協調性の大切さは訴えていけば今の僕は良いと思うし、それに僕自身が気が付いた事は僕にプラスになるはずだ。例えば、ヘルパーさんとか、支援相談員=ケアー・マネージャーとの関わり合いでも、協調し合うことが必要だし。気が付いて良かったと思う。

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