mixiユーザー(id:17922359)

2017年03月13日15:54

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フェイスブックの愛媛出身の旧友にあてたもの

 またイヤな事件が起きたね。愛媛県で障碍を持つ人が自らも住むグループホームに放火。詳細はまだ判らないが、放火に至るような重大なトラブルがあったのだろう。死傷された方たちも気の毒だが、放火した側も気の毒な状況があったに違いないと思う。
 80年代、「愛媛や富山は人情豊で素晴らしい。首都圏とは違う」と複数の人から聞いた。確かに、当時の首都圏はボランティアも、障碍者運動もケンカや挫折していたからね。僕も一時は、東京からの社会活動はムリと思った事がある。でも、実際はそうではなかった事がIT普及後、判ってきた。早い時期から都会と変わらない事が。但し、地方は恥の意識が強い人が多いため、隠ぺいされていただけで。諸々のトラブルが早くから明らかになっただけ、都会の方がマシだったのかもしれない。
 歴史を見ると、確かに明治の時期にはすでに一律の学校教育が普及して、人々の知識もついた反面、方言などの地方文化は崩壊していったからね。絆も失われた。昭和になり、軍国主義化に地方・都会と協力したではないか。むしろ、一番協力しなかったのは大阪という、一種の都会だったからね。地方ほど、積極的に軍部に協力したかもしれない。戦後もずっと保守が強いし。ならば、かつて聞いた「地方は人情豊」もおかしかった事になると。
 とにかく、放火みたいな事がもう起きない日本や世界であってほしい。

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