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2017年03月01日11:58

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ご縁を逃す方法

  題の通り、皮肉な文を書きたい。文を書く練習になるだろうから。
  御縁を逃す方法は簡単である。昨日述べた「心の揺らぎ」に気が付かず、計画的に婚活や愛活に努力する事である。努力すればするほど、御縁が遠くなる。
  実際、経験のある人もいるだろう。多いと思う。愛はふとした心の揺らぎから生じる。揺らぎは本当は常に無数に起きているわけである。気が付かないだけで。早い話、僕も事務的な事以外のメールを書く前には、必ず、心の揺らぎがある。最近になり、気が付いたが、昔からそうだった。文を書く前とか。揺らぎなしでは、事務的な事しか書けないわけである。
  大体、計画的な愛や友情などは存在しない。文もそうだし、絵もそうかもしれない。とは言え、計画的に結婚をすでにした人たちは多いが、果ては子供が成長した後、離婚か腐れ縁になるようである。最近は、死後離婚なる訳の判らない言葉まで出ているようだし。
  計画的な交友なり、恋愛や結婚を想像すると、滑稽にもなってくる。面白みも、ワクワク感もない。「ワクワク感が人生を進化させる」という説もあるが、そのワクワク感の根も「揺らぎ」だから。
  社会や世界を変えていくのも人々の心や社会の揺らぎかも知れない。又、計画づくめの社会主義が資本主義よりも先に崩れたのも以上の事とも言える。とは言え、マルクスは計画経済は述べていなかったが。ロシアでそのように改変されたようだ。
  やはり、別の意味で、トランプ大統領の発言は揺らぎに満ちている。そのような人がアメリカ大統領になった事は、アメリカは勿論、世界も大きな揺らぎ、変革の時代になったとも言えるわけであるが。
  とにかく、恋愛・結婚にしろ、交友にしろ、御縁が嫌いな人は以上の事をする事をお勧めする。
  皮肉文でした。
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