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2017年01月26日11:48

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1970年代後半の新左翼某派の行動と左翼崩壊現象

  それは教育改革だった。その派は能力主義を非常に恨み、能力育成の文部省路線はけしからんと言って、養護学校建設に反対し、知的障碍児を公立小中学校に入学させて、学校教育の程度を落とし、能力主義を日本から追放させようとしたわけである。学校関係に非常にこだわっていた。あと、学校関係では、ゆとり教育が長く続いたが、その派の影響のせいなのかについては、僕は知らない。しかし、すでに時効となったその問題から二つの事を考えてみたい。
  第一は言うまでもなく、知的障碍児を社会変革の駒みたいに使おうとした点である。何の為の社会変革なのか。人間解放と言うのならば、使われた知的障碍児はどうなるのか。知的障碍児の教育は難しく、教育の仕方を間違うと本当に性欲追及しか能がない状態になり、果ては精神病院に入るしかなくなるわけである。そのような行動は許されるものではない。
  もう一つは、資本主義とかお金主義には目を向けず、教育関係にこだわり、能力開発を否定し、学校から社会変革をしようとした点。例えば、多くのマルクス主義は工業社会の下の会社の問題に目を付け、その労働者問題から社会変革を試みたし、毛沢東主義も農業からの社会変革をしようとした。農業も一種の産業である。ポル・ポトも農業にこだわった。でも、以上の派はそれらとは大きくかけ離れている。産業社会ではなく、学校から変革する。昔の僕も変に思ったが、それは左翼とも言えないわけである。マルクスや毛沢東の思想を勝手に解釈・誤解して、独特の運動をしていたに過ぎない。
 その10年前から外国では中ソ対立が深刻化していた。70年代後半には、ベトナムとカンボジアが戦争するなど、すでに左翼とは何かも判らなくなっていた。左翼崩壊の一現象だったと今の僕は見るのだ。右翼も三島由紀夫が難しい事を言って、割腹自殺をしたし。今の日本は左翼も、右翼も低調であり、崩壊気味だが、それに至る現象はすでに40年も前から起きていたわけである。
  今のヨーロッパの右翼の性質は何か。アメリカのトランプ政権は。やはり、何かが崩壊しつつある証拠かもしれないが、今を見る前に過去の社会現象を見るのも必要だろう。
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