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2016年08月13日16:34

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原一男氏への初活動

  フェイスブックの原一男氏の欄を色々見て、かなり前のものですが、気になるものがあったから、コメントしました。それは脳性まひ者たちを扱った「さよならCP」という映画に字幕を付けるか、どうか、悩み、復刻版では付けたと。僕は「字幕は付けなければなりません。聴覚障碍者も世間にはいるからです。付けないと、そのような人たちは判らないわけだから。又、僕も耳垢がたまり、時々難聴になる。そのような人もおおいはずだし」と述べました。
  作られたのは1972年。出演者たちは戦前世代の脳性まひ者です。色んな話を聞いてみますと、脳性まひ者のかなりは言語障碍を伴いますが、どうも戦前世代の脳性まひ者たちはその言語通訳や反復確認を嫌う例が多い。1972年に作られたその映画も、戦前世代の脳性まひ者たちの意向で、字幕スーパーは付けなかった。でも、コメントを書いた後、原氏にメールで「戦前世代の脳性まひ者たちは通訳を嫌う例が多いようだが、僕の世代の脳性まひ者たちはそれには違和感はないよ。むしろ、僕は通訳を頼む事も多い。それに、耳の聞えない人が判らなければ仕方ないし。恐らく、戦前世代の脳性まひ者たちの多くは聴覚障碍者の事は知らないのだろうな」と述べました。
  48年ぶりに交流を再開して良かったと早くも思いました。
  (CP=医学英語の脳性まひの略称。何故か、戦前世代の脳性まひ者たちは、日本語ではなく、その言葉を使う例が多かった。一説によると、脳性まひという言葉は脳が悪いという意味を連想させるからだという。バカを連想するからとか。これに対し、僕は「脳性まひ」という言葉は大いに使うべきだと考えている。脳神経のまひそのものだから。また、脳神経が働かなくてもバカではないし、更に言えば、知的障碍者などもバカでもない。バカなる人がいるとすれば、それは麻原みたいな奴くらいだと。因みに、その映画に出た脳性まひ者はすでに大体が今は天国です)
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