特別意識の最たるもの

　　それはお金である。マネーですね。確かに、紙幣は紙切れ、硬貨は金属の小さなかたまりにしか過ぎない。硬貨は食べられないし、紙幣を服にする事もできない。本来ならば、生活の足しにもならないものである。でも、各国政府が価値を保証し、人々も価値があると信じ込んでいるから、価値を持ち、様々な商品やサービスと交換できるわけである。詳しくは覚えていないが、中学３年の時、経済の時間に社会科の先生がそれに近い事を笑いながら、述べていたようだと。
　　以上は涼しくなったら、アメーバ・ブログで詳しく述べる必要もあるのかもしれない。経済の根本として。そう言えば、ある政府が内乱などで力が弱まった時は、ものすごいインフレになる。実際、猛烈インフレの時、寒くなり、紙幣を燃やして、暖を取った事も昔の中国ではあったそうだ。以上の先生が話していた。
　　お金から僕はいつも皮肉に思ってもいる。未来社会では、貨幣経済も消えるのではないかと。どのような経済になるかは、僕には予想できないが。