僕と同世代の人の発言。3人はいたかな。いずれも78年ごろ。当時は大学生。それゆえ、「高校生も参加する会には行けない」と言っていた。大学生に高校生のボランティア活動を頼まれたが、できない言い訳として。当然、怒っていた人もいた。思い出すに、口に出したのは少数だが、そのような人が多かったのを覚えている。
今思い出し、ならば、僕の中学時代の原一男氏との付き合いとか、今のヘルパーさんたちとの関わり合いは何なのか?にもなる。「3歳違うと付き合えない」のならば、僕のその2つも否定されるし、社会自体も成り立たないではないか。おかしいと。
但し、「3歳」という年齢を考えてみると、そのまま中学・高校時代の年数である。先生は別として、それらでは3歳以上離れた人達とは付き合えないわけである。そこに謎を解く鍵もある。そのような人たちは、物心の付く、中学・高校に学校に偏った付き合い方をしたようだ。その結果、そのようになってしまった。また、同世代の人なら付き合えるかと言うと、そのような人たちが大学には多くいるのに、大学でも友人を作れず、所属の福祉団体という狭い所にしか付き合わない。明らかに社会性に欠ける。何も僕の見た範囲だけの事でもないだろう。当時も、今も日本中に多いのではないか。確かに、学校は同じ世代の人たちしか付き合えない。学校の欠陥とも思わない。学校はそういうものである。学校にすべてを期待する事がおかしいし、間違っていると思う。僕も本来は同じになったかもしれないが、原一男氏とか、教師志望のS氏、その他、多くの介助員やボランティアのわかものたちが補ってくれた。よかったと思う。
アメリカでは、子供たちの社会性を身に付けさせるためにキャンプとか、パーティ会など、様々な工夫が民間と教会レベルで行なわれているが、あいにく日本ではその動きは小さい。学校では限界があるのに。
(ミクシー日記だから、旧友の発言をそのまま題にしました。でも、掘り起こし、吟味し、改めてアメーバなどで、改題して書く事もあるかもしれません)
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