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2016年08月04日09:10

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小中学生向け随筆・7月

 小中学生のみなさんへ.  蛙

 
夏休みになりました。みなさんは学校からはなれ、いろいろなことをしたり、ふだんは見られないものを見るわけですね。それは楽しいし、とっても大事なことなのです。いつまでもおぼえているし。ぼくも、子供の時の夏休みの思い出はたくさん、たくさんあります。その一つをお話ししましょう。
 
ぼくが小学6年生の時のことです。ぼくのお母さんは長野市で生まれ、おばあちゃんとおじさん、おばさんも長野市に住んでいました。その家は町の中にありますが、当時はもう一つ家がありました。別荘(べっそう)ですね。そこに6年生の夏に10日間住んだわけです。お母さんや妹、おばさん、いとこたちと一緒に。お米などを持ち込んで。カレーなどを作っては食べていた。そこは長野市にはちがいないのですが、家は田んぼに囲まれていました。田んぼだから、稲が植えられているわけですね。8月だから稲はかなり育っていました。一面の稲。東京で育ち、そのような景色(けしき)は見たことがないため、新鮮に感じました。じっさいに持ったわけではありませんが、稲は重そうに感じた。時おり、お百姓さんが来ては、草取りをしていました。
 
また、田んぼに住む小さい青ガエルも見ました。本当に小さかった。5センチくらいでしょうか。すでにカエルはオタマジャクシから生まれる事を知っていましたから、小さくてもカエルの子供ではないことは知っていましたが。東京の世田谷でもカエルは見ますが、かなり大きく、色も茶色です。青ガエルのいることは知っていましたが、目の前で見たのは初めてでした。青というよりは、緑色していますが。
 
遠くに目をやると、山がたくさん見えました。流星みたいなものも見えた。でも、やがてラジオで知りましたが、長野の山々には時々UFOも出るらしいから、それだったかもしれませんね。ちなみに、その10年後くらいにぼくはUFOを何度か見ています。中には、窓もはっきり見えたものもありました。これもおもしろいですね。
 
長野の夕日の赤もはっきりおぼえています。自然とふれあった楽しい思い出でした。みなさんも楽しい思い出を作って下さい。

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