mixiユーザー(id:17922359)

2015年10月23日14:15

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身障者に力むから、統合教育を考えたボランティアの例

   「愛の基礎は見守り」でも一部話しましたが、身障者と接するとどうしても「優しくしてあげないといけない」と思い、力んじゃうボランティアもいました。彼らの一部は「小さい時から障碍を持つ者と付き合わなかったから不自然な気持ちになり、力むのだ」と思うようになり、反養護学校・統合教育の運動に走ろうとしましたが、教育の専門知識がないため、挫折した...。こんな人たちもいました。
   今思い出し、彼らは問題の見方を間違えていたかもしれないと僕は見るわけです。問題点は「身障者に優しくしてあげないといけない」という意識でしょ。それは特にボランティアする人や、クリスチャン特有のものです。一般の人たちが身障者にそのような意識を持つか、どうかは判らない。特に、ボランティアする人たちは人口の1万分の一もいないわけです。彼らの意識から統合教育を思う事自体がムリがあったと。
  今はボランティアするような人たちは海外奉仕に行っているし、特にミクシーなどでこの件を述べても僕の為には余りなりませんが、それでも、「問題の根を見誤ると狂ってくる」という教訓は得られるし、この文を読んで下さる全ての人の為になるのかもしれません。何もボランティア関係に限らず、夫婦や恋人関係でも、親子や兄弟関係でも、問題の根を見誤った故に大ゲンカになる事も多いですからね。
  何が問題の根か、ちゃんと見ないといけません。
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